アジアの中の日本・中国5
投稿者: FROY 投稿日時: 1999/10/27 21:39 投稿番号: [8318 / 196466]
アジアの中の日本・中国5経済力依存の安保体制を固めようというかたわら、軍事力背景の影響力も強化させようという二枚蓋攻撃は、完全にアジアの主導権を狙おうとする魂胆の現れであり、先に説明した米国一極集中にかかるリスク等の根本的な問題解決にはつながらず、日本だけでなく東アジア諸国全体を「日本化」しようということなわけです。そうなれば、東アジア諸国全体が「米国無しでは生きてゆけない体」にされてしまうということです。リスクが減るどころか、益々増大してしまいます。逆にそれは米国にとっても危険なことです。昨今のアジア通貨危機や金融崩壊などが再び起きた場合、米国が受ける負担は現在の比ではなくなりますし、また、それが逆の立場で米国がアジアから締め出された場合、もし他の屋台骨がなければ米国が崩壊します。
ですから、米国抜きで新たな体制を立てる必要を感じるわけです。米国はNAFTAを固め、東南アジアはASEANを固め、どちらにも属さない日本、中国、韓国、台湾、そして北朝鮮は独自の屋台骨を構築する必要があると私は思います。また、それこそが極東地域における強力な安全保障体制となりうると思います。
つづく
これは メッセージ 8317 (FROY さん)への返信です.
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