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<ミサイル防衛>開発移行を米に伝達

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/06/08 20:53 投稿番号: [83149 / 196466]
大野功統防衛庁長官は8日、防衛庁でオベリング米ミサイル防衛庁長官と会談し、ミサイル防衛(MD)システムで日米が共同研究を進めてきた次世代型の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)について、来年度から共同開発に移行する考えを伝えた。

生産や配備に直結する共同開発は日米同盟強化の証しとなる一方で、技術的な有効性が証明されないまま、財政負担のみが増えていく可能性がある。【古本陽荘】

大野長官「日米共同研究を開発段階に移行させたい」
 
オベリング長官「日本の技術で迎撃ミサイルの効率化が図られる」
 
8日の会合は、日米共同研究の成果をたたえ合うセレモニーとなった。
 
このタイミングで共同開発に踏み切るのは、米国がすでに05年10月に始まる06年会計年度から次世代型SM3の開発移行を決定しているからだ。日本側が来年度予算の概算要求を前に、歩調を合わせたのが実態で、米追随の姿を改めて浮き彫りにした。
 
政府は03年12月に、MDシステム導入を閣議決定。飛来した弾道ミサイルをイージス艦搭載ミサイル(SM3)で迎撃。さらに、撃ち漏らしたミサイルについては、主に都心部に配備されるパトリオットミサイル(PAC3)で撃ち落とす2段構えのシステムだ。
 
日米が共同研究をしてきたのは、導入するSM3の次世代型。現在のSM3の直径は13・5インチで、イージス艦2隻で日本列島の大部分をカバーする。これに対し、次世代型は直径21インチに大型化され、防護範囲も広がり1隻で日本のほぼ全域を守ることを想定している。
 
共同研究は、おとりと本物の弾頭を温度差から識別する「赤外線センサー」など4分野で行われているが、特にアメリカ側が期待を寄せているのは「ノーズコーン」と呼ばれる迎撃ミサイルの先端部分。空気の摩擦熱から赤外線センサーなどを守るもので、弾頭が離れる前に二つに割れる仕組み。

現行SM3は、一度ミサイルが「お辞儀」の動作をして、先端部分を振り落とすが、ミサイルの姿勢を立て直している間に標的を見失う可能性があり、ノーズコーン技術が採用されればミサイルの信頼性がかなり高まるという。
 
共同開発に踏み切ることは「北朝鮮の核に対し、日米が共同で対処する意思を強く示すことになる」と抑止力としての効果を強調する防衛庁幹部もいる。ただし、米国の最終目的は中国の長射程弾道ミサイルを念頭に置いており、政府内には「米国のMD戦略に組み込まれる」との懸念の声も出ている。
 
政府は最初の10年のMD関係費を8000億〜1兆円と見積もっているが「大ざっぱな積算でいくら増えるか分からない」(防衛庁幹部)というのが本音だ。米国が開発段階で財政的な負担の拡大を求めてくる可能性があるとともに、「本当に命中することができるのか」と技術面に関する根本的な疑問も残っている。(毎日新聞)
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