日中関係

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>はめられた戦争には違いない

投稿者: apoxy_07 投稿日時: 2005/05/06 20:00 投稿番号: [75918 / 196466]
<引用開始>−−−−−−−−
12月2日、蒋介石から駐華ドイツ大使トラウトマンに
日本側の和平条件を認める意向を伝えてきたが、
南京陥落間近しという興奮にかられた近衛内閣の
閣僚達は、日本側から要請したにもかかわらず、
トラウトマン和平工作をないがしろにしはじめた。

広田外相は「犠牲を多くだしたる今日、
かくのごとき軽易なる条件をもってしては
これを容認しがたい」と述べ、
近衛首相は「大体敗者としての言辞無礼なり」
と強行意見を述べた。

杉山陸相は講和の促進を主張する陸軍中央部内の
不拡大派の働きかけをうけて、いったん即時和平交渉
の促進を表明したがすぐにくつがえし、

「このたびはひとまずドイツの斡旋を断りたい」
と申しでると、近衛首相、広田外相もすぐに賛同した。
近衛内閣は、日中戦争の停戦・和平実現をめざし
たトラウトマン和平交渉を棚上げしてしまい、
戦局収拾の可能性をたってしまった。

このとき石射猪太郎は絶望して、
「アキレ果てたる大臣どもである・・・・・・・もう
行きつくところまで行って目が覚めるよりほか致し方なし。
日本は本当に国難にぶつからなければ救われない
のであろう」
と日記(12月8日)に書いた。
−−−−−−−−<引用終了>
笠原十九司「南京事件」
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