独裁を独裁たらしめているもの(斉唱強制)
投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/05/04 08:43 投稿番号: [75155 / 196466]
>貴君は「殴れ」と「斉唱せよ」が、脳内にて横に並ぶタイプかい?
gannbaru_sayoku氏は、文脈から外れた引用をして、それを叩くタイプですね。
これは、職務命令と法律が矛盾した場合、法律が優先されるという極端な例。同様に、国歌斉唱の強制が、憲法で保障された自由権の根幹部分と矛盾する"ならば"、自由権が優先されます。国歌斉唱強制が自由権の侵害であると司法によって"判断されれば"「職務命令だから従うべき」などという理屈は通用しません。
>これは減給処分が、処分として「重すぎる」という判断ではなかったのかね?
なぜその判断にいたったんですか?
国歌斉唱の職務命令に、減給処分に足りるだけの法的な効力がない、と判断されたからでしょう?
だから「事実上」強制はできない、という判断だと書いたのです。
>職務命令は合憲だったはずだ。
バーネット判決も、忠誠の誓い自体を否定しているわけではないんですよ。否定されているのは、(穏当な方法で)忠誠の誓いを拒否する者に対して、処罰を与え、強制すること。法律によって国歌として認められた君が代を教え、斉唱を指導することには、問題はないと言えるでしょう。しかし、政治的信条から、斉唱を拒否する人たちに対して、処罰をちらつかせて、歌うことを強いるようなことは、いやしくも民主主義国家たるものの行いではありません。
>北朝鮮は独裁です。
独裁を独裁たらしめているものは、一人の人間に権力が集中するという、その政治形態だけではありません。強権的な手法によって、国民の自由を奪い、人権を蹂躙するから、独裁なのです。東京都教育委員会のやっているようなことは、まさにそういうことです。日本は、幸いにも民主国家でなので、そのような"独裁的"な行為に対して、司法が掣肘を加えることが出来るのです。
これは メッセージ 74925 (gannbaru_sayoku さん)への返信です.
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