盧溝橋事件は「最後のワラ」
投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/04/24 09:56 投稿番号: [70268 / 196466]
時系列が狂ってますね。
7.7
盧溝橋事件
7.11
現地軍による停戦協定
日本政府による三個師団増派決定
7.12
蒋介石、徹底抗戦表明
中央軍動員
7.28
北支派遣軍(日本軍)、宋哲元に最後通帳
7.29
日本軍、通州を爆撃、冀東防共自治政府保安隊を誤爆
7.29
通州事件
で、8月にはすぐに上海に飛び火して、全面衝突になります。
通州事件は、日中戦争のキッカケとなった事件ではなく、すでに日中戦争における事件です。
そもそも通州事件は、日本の傀儡政府であった冀東防共自治政府の保安隊によって引き起こされたもので、国としての中国には責任はありません。だから「中国は条約を護らないで」云々は言いがかりにすぎません。
さらに言えば、盧溝橋事件についても過大評価していますね。日中両軍の間で、同様の小競り合いは、すでに頻発していました。日本軍は、条約に定められた数を超える軍隊を華北に駐屯させており、盧溝橋事件でのように中国軍駐屯地の目と鼻の先で演習をしていました。だから、たとえ「最初の銃撃」が中国共産党の工作によるものだったとしても、日本政府と蒋介石の態度如何では、小規模な小競り合いのひとつにすぎなかったのです。史実において、盧溝橋事件が日中戦争のキッカケとなったのは、その事件が、日中両国政府にとって、"the last straw"(重い積荷を背負ったラクダの背骨を砕く最後のワラ一本の意)となったからにすぎません。
これは メッセージ 70123 (hangyosyufu01 さん)への返信です.
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