毛沢東思想の2つの側面>YellowFluteさん
投稿者: keropero 投稿日時: 1999/09/28 19:35 投稿番号: [6815 / 196466]
毛沢東思想の2つの側面>YellowFluteさんこんばんは。
まぁ、ここには毛沢東思想について、私よりよっぽど詳しい方々が多いはずなので、さしでがましいのですが(笑)。
毛沢東思想では、社会のあらゆる矛盾(対立)を2つに分類しています。1つは「敵と味方の矛盾」。殺すか殺されるかですので、相手を徹底的に消滅させなくてはならない。もう1つは「人民内部の矛盾」。これは本来仲間のはずの人民大衆が、物のはずみや無知で起こしてしまった対立ですので、寛大さと教育指導を旨に解決すべきとされています。
だから毛沢東思想は、徹底さと寛大さの両側面を持っています。これは現在でも、中国の政治・社会制度を理解するのに重要でしょう。犯罪に対しても、中国で死刑が多いのは「徹底さ」が故、一方で軽い犯罪には公安局の判断で、わざわざ裁判にかけず罰金で済ませもらえたりするのは「寛大さ」が故(決して中国の公安が、「腐敗」しているからだけではないのです)。
しかし、「輸入」した外国のゲリラ組織の中には、この辺のバランスがつかめず、徹底さばかりを実行してしまった国もあるのでしょうね。
これは メッセージ 6787 (YellowFlute さん)への返信です.
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