高橋是清の涙
投稿者: f3nasa 投稿日時: 2005/01/01 18:10 投稿番号: [42082 / 196466]
>例えばソ連の崩壊は、「計画経済の失敗」と「アフガニスタン進攻の失敗」、
>すなわち「経済と軍事の失敗」が引き金になっています。
>
>中国に対しては、資金援助を停止し、世界の工場を中国以外のアジア諸国にシ
>フトさせた上で、「人民解放軍に近隣諸国に侵攻させる」ことで「崩壊の引き
>金を引く」ことができると思います。
▲1929 年の世界大恐慌を、自国の経済政策で乗り切ることに成功したのは、
日本の高橋是清とヒャルマール・シャハト博士を擁したドイツのヒトラーだけ
で、乗り切ることが出来なかった合衆国やイギリスは輸入品に対して超高率の
関税をかけたり、経済のブロック化を宣言することで苦境を回避しようとした
ので 1930 年代に事実上、国際経済は終焉します。今の日本も勿論そうです
が、当時の日本も貿易によって経済が成り立っていましたので、国際経済のブ
ロック化によってたちまち窮地に立たされることになったのでありました。
(これが経済の失敗)
四千万人から五千万人いた国民を、成す術も無く指を銜えたまま飢え死にさせ
るわけにもいきませんので、日本の指導者は亜細亜共栄圏構想を基軸にして日
本を中心としたブロック経済圏を作るべくアジアに歩を進める決断をします。
(というか当時の状況ではそれしか選択肢は有りませんが)しかし支那は以前
から合衆国が有望な市場と目をつけていた土地でもありましたので、不幸なこ
とに日本と合衆国は利害が完全にぶつかってしまいました。この後の展開は御
存じの通り(これが軍事の失敗)
このように、n_o_i_s_e_m_a_n 氏の『経済と軍事の失敗が国家の崩壊を招く』
という仮説は日本の歴史に当て嵌めてもそのまま通用する慧眼に基づいたもの
であります。
でもここで思い出して欲しいのは、このトピの msg41544 にも書いた事ですが、
1949 年から 1972 年にかけての中華人民共和国は、国際社会の位置づけに於いて
『共産主義反乱分子の小集団が中華民国政府による支配を排除したもの。』で
しか無かったものを、ニクソン大統領の上海コミュニケ調印一発で、中華民国
と中華人民共和国の力関係をひっくり返してしまったという事実です。
そしてニクソン大統領の政策とは、すなわち彼の右腕であったヘンリー・キッ
シンジャーをホワイトハウスに送り込んだロックフェラーの意志に他なりません。
合衆国が位置づける『有望な市場』としての支那は現在も継続中であり、また
今の日本にはロックフェラーを中心とした合衆国財界を敵に廻して戦う力は無
いでしょう。よって中華人民共和国は、日本の意思を微塵とも反映させない形
で崩壊に導く必要が有るのです。
>すなわち「経済と軍事の失敗」が引き金になっています。
>
>中国に対しては、資金援助を停止し、世界の工場を中国以外のアジア諸国にシ
>フトさせた上で、「人民解放軍に近隣諸国に侵攻させる」ことで「崩壊の引き
>金を引く」ことができると思います。
▲1929 年の世界大恐慌を、自国の経済政策で乗り切ることに成功したのは、
日本の高橋是清とヒャルマール・シャハト博士を擁したドイツのヒトラーだけ
で、乗り切ることが出来なかった合衆国やイギリスは輸入品に対して超高率の
関税をかけたり、経済のブロック化を宣言することで苦境を回避しようとした
ので 1930 年代に事実上、国際経済は終焉します。今の日本も勿論そうです
が、当時の日本も貿易によって経済が成り立っていましたので、国際経済のブ
ロック化によってたちまち窮地に立たされることになったのでありました。
(これが経済の失敗)
四千万人から五千万人いた国民を、成す術も無く指を銜えたまま飢え死にさせ
るわけにもいきませんので、日本の指導者は亜細亜共栄圏構想を基軸にして日
本を中心としたブロック経済圏を作るべくアジアに歩を進める決断をします。
(というか当時の状況ではそれしか選択肢は有りませんが)しかし支那は以前
から合衆国が有望な市場と目をつけていた土地でもありましたので、不幸なこ
とに日本と合衆国は利害が完全にぶつかってしまいました。この後の展開は御
存じの通り(これが軍事の失敗)
このように、n_o_i_s_e_m_a_n 氏の『経済と軍事の失敗が国家の崩壊を招く』
という仮説は日本の歴史に当て嵌めてもそのまま通用する慧眼に基づいたもの
であります。
でもここで思い出して欲しいのは、このトピの msg41544 にも書いた事ですが、
1949 年から 1972 年にかけての中華人民共和国は、国際社会の位置づけに於いて
『共産主義反乱分子の小集団が中華民国政府による支配を排除したもの。』で
しか無かったものを、ニクソン大統領の上海コミュニケ調印一発で、中華民国
と中華人民共和国の力関係をひっくり返してしまったという事実です。
そしてニクソン大統領の政策とは、すなわち彼の右腕であったヘンリー・キッ
シンジャーをホワイトハウスに送り込んだロックフェラーの意志に他なりません。
合衆国が位置づける『有望な市場』としての支那は現在も継続中であり、また
今の日本にはロックフェラーを中心とした合衆国財界を敵に廻して戦う力は無
いでしょう。よって中華人民共和国は、日本の意思を微塵とも反映させない形
で崩壊に導く必要が有るのです。
これは メッセージ 42023 (n_o_i_s_e_m_a_n さん)への返信です.
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