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【中国】日系各社も出展

投稿者: kflez 投稿日時: 2002/06/10 11:58 投稿番号: [24463 / 196466]
【中国】日系各社も出展、北京モーターショー

中国最大の国際モーターショー「第7回北京国際汽車工業展覧会(オート・チャイナ2002)」が開かれている(6月6〜13日)。中国の世界貿易機関(WTO)加盟後初の大型モーターショーとあって国内外が注目。日本の自動車大手5社(トヨタ、ホンダ、日産、三菱、マツダ)も揃って出展、開幕に合わせ、新規事業を発表するなど、中国戦略をぶつけ合った。
日本の自動車ビッグ5が2002年3月期決算で、10年ぶりに揃って黒字計上を果たした。リストラクチャリングの長いトンネルを抜け、目指すは未来の巨大市場・中国。先行企業・ホンダを筆頭に、各社とも中国での拡大路線を鮮明にしている。
■ゴーン社長登場
日産は今回のイベントを、中国初のデトロイト、パリ並みのモーターショーと認識している――。台湾の日産自動車関連会社トップは開幕前にこうコメント。グループ全体が今回のモーターショーを重要視していることを強調した。
そして、6月5日。カルロス・ゴーン社長が北京を訪問、同社の中国新戦略について記者発表を行い、中国市場向けの新型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)パラディンの現地生産事業などを明らかにした。ゴーン社長は「中国事業は当社の再建の中核をなす。中国に対する意気込みとして、優れた自動車を作っていく」と述べ、中国事業への積極姿勢を示した。同社は現在、東風汽車とセフィーロ、サニー、マーチおよび小型バス一車種の合弁生産について交渉中であることも明らかにしており、日産本体の「V字回復」の勢いを中国に持ち込み、拡大路線をまい進していく構えだ。
■トヨタVSホンダ
国内自動車業界の「勝ち組」で、永遠のライバル・トヨタとホンダ。トヨタは今年10月、念願の乗用車生産を開始(コンセプトカー「T―1」として、今回初披露)、アコード、オデッセイで快走するホンダを追う。当初、トヨタは小型乗用車を、ホンダは高級乗用車をそれぞれ生産、クラスの違いから当面は競合しないとみられていた。しかし、日本の一部メディアが最近、トヨタと中国の自動車最大手・第一汽車集団が合弁生産を含む包括提携に向け最終調整に入ったと報道。高級乗用車やレクリエーション・ビークル(RV)の生産計画を伝えたことから、「トヨタ、一気に巻き返しか」と注目された。ただ、トヨタ東京本社広報部はこれについて「何も決まっていない」と述べるにとどまっている。
■今後に注目、三菱・マツダ
三菱自動車は欧米でも高い人気を誇るパジェロで攻勢をかける。同社は、親会社・ダイムラークライスラーと北京汽車の合弁会社「北京ジープ」に技術を供与、中国で初めて三菱ブランドによる現地生産を来春から開始する。同社のスティーブン・トーロック副社長は「今回のプロジェクトは中国市場に対する三菱自動車の新たな重要な第一歩を意味する」とコメント。同事業をステップに、新ステージへの飛躍を目指すとした。
マツダは技術提携先の一汽海南汽車(海南馬自達)が1994年からファミリアの94年モデルを「323」の車名で生産。昨年6月にはRVのプレマシーを投入、今年7月にはファミリアの新型モデル生産を開始する。一汽海南汽車(海南馬自達)の昨年の生産台数は初めて1万台を突破。マツダの親会社・フォードも中国市場におけるマツダとの共同戦略の展開を明らかにしており、さらなる動きが待たれるところだ。(NNA)
[6月10日9時5分更新]
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