やがて「日本」崩壊が始まる
投稿者: kflez 投稿日時: 2002/06/02 18:17 投稿番号: [24070 / 196466]
やがて「日本」崩壊が始まる
近年、中国の経済発展が誰の目にも明らかになるにつれ、我が国の企業は中国の躍進ぶりに改めて注目し始めている。とりわけ昨年念願のWTO参加を認められてからは、生産拠点のみならず一大消費国としてもバラ色に見えるようで、製造業のほか、IT、物流、流通などのサービス産業や病院、スポーツクラブといった業種すら中国進出を果たしている。そうなると、必ず悲観論者や内幕論者が出てきて、マスコミはバランスを取るようにそれを採り上げる。
ゴードン・チャンという中国系アメリカ人が著した「やがて中国の崩壊がはじまる」はそのような意味で我が国でも翻訳され、話題を呼んだ。この書物は、前世紀の遺制になってしまったはずの共産主義を信奉する独裁政党が支配する国のリスクに警告を発する。その主要タイトルは次のようになっている。
・爆発寸前の人民の不満
・瀕死の国有企業
・能なし企業を永続させる産業政策
・金融破綻
・国家による私有経済への攻撃
・沈滞する経済
・政治が進歩を阻む
・国はいかにして崩壊するか
これらを見ていると、どこの国の話か、という錯覚に陥ってしまう。まさに我が国と中国とは政治、経済及び社会システムの矛盾が限界に来ているという点で類似性が高い。むしろ経済発展の途上にあり、アジアの覇権国を目指す中国と比べて、急速な高齢化や縮小する経済、外交・軍事力の欠如という問題を抱える我が国の深刻さは際立っているように思える。「日本」の崩壊と、その先に太平洋を挟む覇権国の間で翻弄(ほんろう)される弱小国の姿がほの見えてくる。
とはいえ、この国の潜在力を考えれば、別のシナリオも十分有り得る。谷深ければ、山も高い。我々は10年以上も谷を下ってきた。歴史が動く時がいよいよ近づいている。(鷦鷯)
(05/ 30 )
これは メッセージ 24069 (kflez さん)への返信です.
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