西安事件を詳述、故張学良氏の肉声
投稿者: kflez 投稿日時: 2002/06/02 09:57 投稿番号: [24054 / 196466]
日中戦争が泥沼化する前夜、中国・国民政府の蒋介石を監禁し、共産党とともに日本と戦うよう求めた西安事件(1936年)の主役、張学良氏が生前に残した膨大な口述記録や日記などがニューヨークのコロンビア大学で近く公開される。西安事件に関する初めての詳細な肉声の記録だ。蒋介石の監禁を解いたのは「中国をまとめられるのは彼しかいない」と思ったからで、その後、逆に自分が半世紀以上軟禁されても考えは変わらないと回想。また、共産党の周恩来・元首相にも「殺されなかったのは彼のおかげ」と感謝していた。
西安事件は翌年の第2次国共合作、日中戦争の勝利、共産党による大陸統一へと、歴史の流れの下地を作った。口述の新資料は、この中国現代史の転換点に新たな光を当てるものだ。
口述のインタビューは張氏の軟禁が解ける直前の90年前半に唐徳剛・元コロンビア大教授が台北で、91〜93年には同大の張之宇氏らが台北と移住先のハワイ・ホノルルで行った。昨年、張氏が100歳で死去し、誕生日とされてきた6月1日まで待つことを条件に遺族が公開を許した。
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