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TCLが携帯3強に

投稿者: kflez 投稿日時: 2002/05/31 09:59 投稿番号: [23986 / 196466]
【中国】TCLが携帯3強に、民族系シェア上昇

中国の携帯電話端末市場で、民族系メーカーが初めて3強に入った。情報技術(IT)関連のコンサルティング会社、賽迪顧問が28日発表した1〜4月の携帯販売統計によると、広東の家電・通信機器大手TCLが3位となったほか、6位と9位にも民族系が登場。民族系全体のシェアは18%で昨年末に比べ3ポイント上昇するなど、追い上げが目立っている。賽迪顧問によると、今年の携帯電話の販売台数は4月末までで1,600万台。TCLは160万台で10%を占め、モトローラ、ノキアに次いで3位に入った。以下10位まではサムスン、シーメンス、波導、エリクソン、フィリップス、東方通信、アルカテルとなっており、民族系では波導と東方通信の2社が入った。この上位10社がシェアの8割を占めており、モトローラ、ノキア、エリクソンの「旧御三家」だけで8割前後のシェアを占めていたとされる2000年ごろまでとは様変わりしている。
3位に躍り出たTCLの李東生総裁は「今後3〜5年で世界5位の携帯メーカーになる」と大きな目標を掲げている。同社の携帯販売台数は、2000年が30万台(売上高3億元)、2001年が150万台(同30億元)。今年は昨年の4倍の600万台を見込んでいる。今月、マイクロソフトと次世代のオープン型マルチメディア情報端末製品を作ると発表するなど、製品開発でも他社に先駆けている。
■残るはイメージアップ
全体的にはまだ海外勢が強い中国の携帯端末市場だが、「性能面では外資系メーカーと民族系メーカーとの間には大きな差はない」(北京無線局)。民族系にとっては、今後はいかにしてブランドイメージを高めるが業績拡大のカギを握る。
京美蘭徳信息公司が先ごろ国内31市で、携帯電話を購入する際、海外と国内どちらのブランドを選ぶか調査したところ、「海外」が40%、「国内」が20%、「決めかねる」が40%となった。もはや過去のように海外勢が圧倒的に強い時代ではない。
中国消費者協会が先ごろ発表した「携帯電話の消費者満足度」では、国内勢に対する評価が海外勢を上回った。民族系企業としての強みを生かした販売網とアフターサービスを武器に、イメージも着実に向上している。(NNA)
[5月31日2時27分更新]
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