<中国>反ダンピング調査を連発
投稿者: dumjj 投稿日時: 2002/05/25 21:57 投稿番号: [23826 / 196466]
日本製化学製品に対して
中国が昨年末の世界貿易機関(WTO)加盟後、日本の化学製品などを対象に、立て続けに反ダンピング(不当廉売)課税の調査を開始した。今年に入ってすでに7件着手し、うち5件は日本製品が対象で、新たな日中間の通商摩擦に発展する懸念もある。両国は27日、北京で関係省庁と業界代表による初めての官民対話を開き、打開策を模索する。
中国の反ダンピング調査は、外国製品の価格の妥当性や輸入量、国内産業の被害の有無について実施し、通常1年以内に結論を出す。クロと決定すれば、5年間の関税上乗せをする。
調査対象は化学製品が多く、対日9件のうち7件を占める。経済産業省によると、日本の化学製品の対中輸出(01年)は5548億円で米国に次いで2番目。伸びが前年比11%増と大きい有望市場でもあり、同省や化学メーカーは中国の調査の動向を見守っている。
13日に開かれた経産省と中国国家経済貿易委員会の定期協議では、日本側が、中国が調査を始めた品目の中に、そもそも調査が必要かどうか疑問がある製品も含まれている、と指摘した。
ナイロン繊維の原料となる「カプロラクタム」の場合、日本製は衣料品などに使われるのに対し、中国製は主にタイヤの芯(しん)向け。用途が異なり競合関係にないので、被害は与えていないという。
中国は経済成長に伴い化学製品の国内需要が増加しているが、00年度の需要約1034万トン(エチレン換算)に対し、国内生産能力は約556万トンと約半分程度だ。経産省は「生産が需要に追いつかないから、輸入が増える。安い輸入品の流入に危機感があるのだろうが、相次ぐ調査開始は過敏」と指摘している。
【上田宏明】(毎日新聞)
[5月25日21時21分更新]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/23826.html