日中関係

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中国海軍には閉塞感がある(苦笑

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/08/21 03:00 投稿番号: [191374 / 196466]
地図を見れば一目瞭然だが、中国が世界の海に出るには、北は日本列島から南は台湾・フィリピン・マレーシア・インドネシア・シンガポールに至るまで、ぐるりと包囲されている。中国海軍はこの地形的な包囲網を突破しなければ、世界の海には出られない。平和的にならば、これれの国々の了解を得ればよいだけの話だが、中国海軍には世界の海に君臨したいとの欲望が潜んでいるから、周辺国が脅威を覚えている。そこで中国が画策しているのは、南シナ海と東シナ海の中国内海化である。それも必死になっている。だから周辺国との摩擦が発生している。

中国が最も可能性があると踏んでいるのは、台湾の吸収同胞化だな。これと平行して、沖縄の日本乖離を目論んでいる。台湾または沖縄を抑えれば、中国海軍はやすやすと西太平洋に出られ、世界の海に君臨できると考えている。ま、私が中国海軍強硬派の参謀なら当然そのような戦略を練るであろう(苦笑)。相手の立場に立てば、相手が考えそうなことが大体分かる。また、相手が取りえる方策も大体見当がつく。中国人は古来から深遠な思考をめぐらすと言われているが、それは孫子の兵法と大差はない。要するに孫子以後の中国には見るべきものが育っていないということである。おまけに中国人は、自分に力がある自信があると思い込むとすぐに図に乗り傲慢になるから、その意図が見え見えとなる。言葉巧みにゆさぶってくるが、基本根本を見据えれば、惑わされることはまずない。

中国海軍の野望をくじくには、日本が高性能潜水艦を時宜に応じて増強するだけでも効果がある。なんのことはない、中国人民解放軍海軍には、日本海自潜水艦に対する探知能力が大幅に欠如しているからである。逆に日本海自には世界最先端の潜水艦探知能力がある。旧ソ連ですらこの日本海自の能力に舌を巻いていた。能力の差は、現在数十年というところだが、この差は日進月歩の軍事技術から考えるに埋まることはないと考える。

潜水艦に対抗するには、潜水艦が最も有効と言われているが、近未来には無人攻撃型潜水艦や海底設置型知能魚雷が登場しよう。このためには、相手艦艇や潜水艦の特定が必須となる。つい先日、中国の艦隊がこれみよがしに日本の九州に近い大隅海峡や宮古海峡を通過したが、これこそ愚の骨頂だな(苦笑)。これで日本海自は中国艦艇の特定と特徴を把握したからな。少しでも中国海軍に軍事作戦知識があれば、こんなことはしないであろう。

清国の世界最強砲艦「定遠」であったか「鎮遠」であったか忘れたが、日清戦争前に日本をこれみよがしに表敬訪問したことがあった。当時としては実に大きな大砲を備えていた。一発命中すれば、日本海軍の小口径の戦艦などひとたまりもないほどの巨砲であった。その装甲の厚さも半端ではなかった。しかし、当時の日本海軍連合艦隊司令長官は、日清戦争開始にあたり、「清国海軍は恐れるには至りません」と具申している。理由は、清国のこの世界最強の砲艦の砲身に洗濯物が干してあったということである。この事実は実におもしろい。これで伊藤指令長官は清国海軍の海戦能力を悟ったという。

結果は、清国海軍の惨敗となった。これと同じ事を中国は今もやっておる(苦笑)。
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