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中国が尖閣を狙う目的(確信犯②

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/08/04 21:19 投稿番号: [191171 / 196466]
まず第一列島線を見て見よう。中国大陸が接する南シナ海・東シナ海は、北から順に日本列島、台湾、フィリピン、そしてインドネシアの各島々に袋の鼠のように包囲されている。この列島線を越えるには、中国が西太平洋の第二列島線へ進出するには、各島々間の海峡を越えなければならない。しかし、中国海軍にとっては、この海峡超えがまさに至難となる。インド洋へ出るのも容易ではない。狭いマラッカ海峡があるからな。有事には、これらの海峡は日米および台湾、フィリピン、マレーシア、そしてインドネシア海空軍に封鎖される。

中国に中国共産党一党独裁が続く限り、中国海軍が有事に第一列島線を越えるのは不可能に近い。また、南シナ海・東シナ海の中国内海化も進んでいないから、中国海軍はいくら増強したとしても沿海に釘付けとなろう。

中国が東シナ海を内海化する上で、最大の目の上のタンコブは尖閣諸島であろう。もし私が中国人民解放軍少将であり、軍事的な側面だけに傾注するならば、この目障りな尖閣諸島をまず取りにかかる。平行して台湾の中国化と沖縄の日本乖離を計る。そして中国海空軍基地を台湾・沖縄に配備すれば、中国は何なく西太平洋に勢力を伸ばすことが出来る。しかし、台湾も沖縄も中国様の意図通りに行くのかな?   中国共産党が存在する限り、まず100%可能性がない。

中国は、この代替として西太平洋の南洋諸島に気前よく投資し、その投資も港湾整備等に重点を置いているが、その目的は、これら南洋諸島に中国海軍の基地を置こうとしていることにある。仮に中国海軍が、空軍を含めて、これら南洋諸島に基地を建設したとしても、太平洋戦争時とは異なり、有事にはあっけなく破壊される。

中国が同時並行的に目論んだのは、インド洋に面するミヤンマーであった。ミヤンマーは中国とは地続きであるから、峻険な国境山岳地帯に大規模な輸送路を整備し、ミヤンマーの港湾中国の一大海軍基地を建設すれば、南シナ海・東シナ海のような袋の鼠状態から、一気にインド洋へ出られる。旧ロシア帝国・ソ連の南下政策そのものだな(苦笑)。しかし、ミヤンマーの民主化政変で、この中国様の野望はあっけなく崩れている(笑)。
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