中国艦艇の洋上訓練は情報の宝庫②
投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/07/21 02:58 投稿番号: [190753 / 196466]
話を中国に戻そう。中国海軍が自らの能力を見せびらかそうと宮古海峡や大隅海峡を通過したが、日本自衛隊にとってはまさに情報収集の宝庫となった。艦容からその武器配置が明らかとなり、搭載武器も推定できた。艦隊行動から、その錬度も把握できた。エンジン性能も把握できた。情報収集能力も推定できた。スクリュー推進が発する音紋も把握できた。この音紋は、人で言えば指紋に相当する。また、西太平洋上での艦隊訓練では、その作戦内容も推定できた。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」の言葉どおり、敵を知ることが出来たのである。
監視のために中国艦艇を追尾した海自艦に中国ヘリが異常なほど接近したが、これも艦載中国ヘリの特徴と能力を把握する絶好の機会となった。このようなことは、日本のマスコミ報道にはない。軍事専門家は、あくまでも軍事の面で見る。
いい例を紹介しよう。日清戦争前、清国は日本の連合艦隊を凌駕する巨砲の新鋭大戦艦2隻を保有していたが、内1隻がこれみよがしに日本を訪問したことがある。「定猿」であったか「鎮猿」であったか忘れたが、なんと砲身に洗濯物が干してあったという。これを見た当時の日本海軍司令官は、中国海軍の規律のなさと海軍魂の欠如を見抜いたという。
案の定、その後の黄海大海戦で、日本連合艦隊はわけなく清国艦隊を殲滅している。この清国巨艦の内1隻は日本が拿捕し、日本名を付して、日露戦争の日本海大海戦に連合艦隊砲艦として参加している。
中国人は、どこかヌケているのである(苦笑)。なぜかな?
これは メッセージ 190751 (mr_*hin** さん)への返信です.
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