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Re: 本日は、太陽光発電厨にお説教。

投稿者: sintyou7 投稿日時: 2011/05/14 17:28 投稿番号: [187484 / 196466]
             <楽観論の前提>

<「地球上で利用できる太陽光エネルギーは世界の1次エネルギー供給量の20倍以上」という楽観論には、次のような前提がある。

(1)技術的に可能であればコストに関係なく利用可能とする
(2)コストは技術革新と大量生産によって大幅に低下する
(3)原油の値上がりによる設備等のコスト高は考えない
(4)世界平均で考え、世界中どこにでも太陽光エネルギー利用の施設を作ることができ、その出力をどこにでも運ぶことができる、などである。

筆者が光触媒の研究をしていた頃、研究費や補助金が欲しいがため、申請書に書いていたのと同じ手口なのだ。

基礎研究の研究費申請などに書くホラ話はまだ可愛い方で、巨大ダムや橋梁、高速道路や新幹線などの建設では、工事が始まると建設費は数倍にふくれあがり、建設後はまったく採算が合わないという例は、枚挙にいとまがないほど多い。

太陽光エネルギー利用でも、国から多額の建設費や補助金が出るとなれば、我田引水の楽観論が横行することになるのだ。

太陽光エネルギー利用の楽観論には、太陽光の特質や他のエネルギー資源との関係を考えないものが多い。

太陽光エネルギーの特質としては、エネルギーとして希薄(エントロピーが大きい状態)なので、動力源となるほど集めるには他のエネルギーを必要とし、大規模化によるコスト削減効果は少ないことである。

そして、このような原理・原則的な問題は技術革新で解決できないのだが、楽観論者はどんな困難も努力すれば解決できると錯覚している。

さらに、楽観論の根拠となる大規模太陽光エネルギー利用方式は、石油エネルギーを使うことによって設備を建設し維持することを前提にしている。

太陽光エネルギーだけ(すなわち電気だけ)では設備を再生産できないから、持続可能ではないことになる。

コスト面から考えても、現在の安い石油エネルギーを使って設備の建設をしていても、なおかつ太陽光起源の自然エネルギーは割高であり、補助金や免税で普及をはかっているのが実情である。

原油が値上がりすれば建設費はさらに値上がりするだろうし、景気が悪くなれば補助金は出せなくなる。これでは石油が無くなる前に太陽光エネルギー利用設備が普及することはあり得ない。

太陽光は熱として利用するのがもっとも効率が高い。古代ギリシャやローマ時代、あるいは石炭使用前の西ヨーロッパのある時期、発展しすぎて森林をすっかり失い、燃料が不足して暖房ができなくなった。そこで人々が考えた出したのが省エネの太陽光利用住宅だった。南向きに家を建てて太陽光を多く取り入れるようにしたのだ。<<


太陽光で発電して、電気温水器や暖房機、電気コンロを使うのが一番のバカである。


そー言えば、何処かの携帯屋のおっさーんが再生エネルギーをなんやらかんやら抜かしていていたよーな気がしたが、人間の生命維持に殆どかんけーない様な電子玩具に多大な石油、資源、環境破壊をもたらしている御自分の立場には全く気がついて無い所が、股、奥ゆかしいとも言える。

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