中国川柳 「順口溜」
投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2011/04/30 00:18 投稿番号: [187457 / 196466]
【石平のChina
Watch】
「入学金だけで半年分の給料が要る」
中国の川柳に見る格差社会の悲惨な実態
2011.4.28 12:04 (1/2ページ)
産経新聞
貧富の格差が社会問題化している中国=北京市内(奈須稔撮影)
中国では昔から、「順口溜」という韻文風の風刺文学がある。
日本の川柳をいくつかくっつけて出来上がったようなものだ。
その内容も川柳と同様、おかしげな社会現象への風刺や
惨めな立場にある人々による自嘲などが主である。
ネットの世界ではこの類いのものが常に流布されているが、それらを読んで
みると、笑いを誘われながらも中国の世相がよく分かってくる気がする。
たとえば近年来、深刻な社会問題となっている貧富の格差の拡大を反映して、
「貧乏人」と「金持ち」に関する次のような順口溜が出回っている。
女房が人と寝るのは貧乏人だが、人の女房と寝るのは金持ちである。
牛や豚を飼う奴は貧乏人だが、犬や猫をペットにする奴は金持ちである。
田んぼで稲を植える奴は貧乏人だが、庭で花を育てる奴は金持ちである。
土を耕す奴は一生の貧乏人だが、土地を売買する奴は子孫まで金持ちである。
ホンモノを作っていても貧乏人のままだが、
ニセモノを作るとたちまち金持ちになる。
栄養食品を作って売る奴は、しょせん貧乏人だが、
有毒食品でも作って売れば金持ちの仲間入りができる。
友人から借金する奴は貧乏人だが、
国からカネを掠(かす)めた奴は大金持ちである。
以上の順口溜を読めば、現在の中国で一体どういう人たちが金持ちとなって、
逆にどんな人たちが貧困にあえいでいるのかがよく分かる。
とにかく、働き者や正直者が貧乏人となって、悪い奴ほど金持ちになると
いうのは、まさしく「社会主義大国」中国社会の実情なのである。
つづく
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