Re: 埒外の身分
投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2011/02/07 23:41 投稿番号: [186514 / 196466]
>>2)芸能の始祖は巫女など、神事に関わっていた<<
>これは一例でしかなく、芸能がすべて神事に関わっていたわけではない。<
日本における、記録された芸能の始祖は、るんるんさんだったと思いますが、
レスされていたとおり、天の岩戸の故事の天鈿女命(あめのうずめのみこと)
であろうと思います。
又猨女君遠祖。天鈿女命。則手持茅纏之矟。立於天石窟戸之前。
巧作★★★俳優★★★。亦以天香山之眞坂樹爲鬘。以蘿。〔羅。此云比舸碇。〕
爲手繦。〔注釈 : 手繦。此云多須枳〕。而火處焼。覆槽置。
〔注釈 : 槽。此云于該〕顯神明之憑談。是時天照大神。聞之而曰。
吾比閉居石窟。謂當豐葦原中國。必爲長夜。云何天鈿女命。噱樂如此者乎。
乃以御手。細開磐戸窺之。時手力雄神。則奉承天照大神之手。引而奉出。
又猨女君(さるめのきみ)の遠祖、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、則ち手に
茅纏(ちまき)の矟(ほこ)を持ち、天石窟戸(あまのいわやと)の前に立ち、
巧みに★★★俳優(わざおぎ)★★★を作す。
亦た天香山の眞坂樹(まさかき)を以て鬘(まんorかつら)に爲し、
蘿を以て〔羅。此に比舸碇(ひかけ)と云う。〕手繦(たすき)と爲し
〔注釈 : 手繦。此に多須枳(たすき)と云う。〕火處(ほところ)に焼き、
槽(うけ)を覆(かぶ)せ置く。〔注釈 : 槽。此に于該(うけ)と云う〕。
神明の憑談(ひょうだん)を顯(あきらか)にす。
是の時天照大神、これを聞きて曰く、吾れ比(このごろ)石窟(いわや)に閉居
(へいきょorこもりおり)す。謂(おも)うに當に豐葦原の中國(なかつくに)
は必ず長夜(とこやみ)爲(た)るべし。
云何(いかんぞ)天鈿女命、噱樂(ぎゃくらく)すること此(か)くの如しや。
乃ち御手(みて)を以て、磐戸を細く開きてこれを窺う。
時に手力雄神、則ち天照大神の手を奉承(ほうしょう)して、
引き出で奉(たてまつ)る。
『日本書紀』の該当箇所ですが「俳優(わざおぎ・はいゆう)」という言葉が
登場しています。
「ものまねをしたり、おかしなことを言う」という意味です。
だから、まともな句は「和歌」であり、おかしな句は「俳句」といいます。
「俳優」がこのように古い言葉だということは驚きです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ニーハオさんのように、巫女も芸能の範疇に入れるかどうかはちょっと・・
というところですが、
白拍子は巫女のなりをして歌と踊りと春を売っていました。
芸能がすべて神事にかかわっていたのではない、とはおっしゃるとおりなの
でしょうが、いろいろ書かれているように農事とは結びついていましたね。
農事と暦と神事には深い結びつきがあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つづく
>これは一例でしかなく、芸能がすべて神事に関わっていたわけではない。<
日本における、記録された芸能の始祖は、るんるんさんだったと思いますが、
レスされていたとおり、天の岩戸の故事の天鈿女命(あめのうずめのみこと)
であろうと思います。
又猨女君遠祖。天鈿女命。則手持茅纏之矟。立於天石窟戸之前。
巧作★★★俳優★★★。亦以天香山之眞坂樹爲鬘。以蘿。〔羅。此云比舸碇。〕
爲手繦。〔注釈 : 手繦。此云多須枳〕。而火處焼。覆槽置。
〔注釈 : 槽。此云于該〕顯神明之憑談。是時天照大神。聞之而曰。
吾比閉居石窟。謂當豐葦原中國。必爲長夜。云何天鈿女命。噱樂如此者乎。
乃以御手。細開磐戸窺之。時手力雄神。則奉承天照大神之手。引而奉出。
又猨女君(さるめのきみ)の遠祖、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、則ち手に
茅纏(ちまき)の矟(ほこ)を持ち、天石窟戸(あまのいわやと)の前に立ち、
巧みに★★★俳優(わざおぎ)★★★を作す。
亦た天香山の眞坂樹(まさかき)を以て鬘(まんorかつら)に爲し、
蘿を以て〔羅。此に比舸碇(ひかけ)と云う。〕手繦(たすき)と爲し
〔注釈 : 手繦。此に多須枳(たすき)と云う。〕火處(ほところ)に焼き、
槽(うけ)を覆(かぶ)せ置く。〔注釈 : 槽。此に于該(うけ)と云う〕。
神明の憑談(ひょうだん)を顯(あきらか)にす。
是の時天照大神、これを聞きて曰く、吾れ比(このごろ)石窟(いわや)に閉居
(へいきょorこもりおり)す。謂(おも)うに當に豐葦原の中國(なかつくに)
は必ず長夜(とこやみ)爲(た)るべし。
云何(いかんぞ)天鈿女命、噱樂(ぎゃくらく)すること此(か)くの如しや。
乃ち御手(みて)を以て、磐戸を細く開きてこれを窺う。
時に手力雄神、則ち天照大神の手を奉承(ほうしょう)して、
引き出で奉(たてまつ)る。
『日本書紀』の該当箇所ですが「俳優(わざおぎ・はいゆう)」という言葉が
登場しています。
「ものまねをしたり、おかしなことを言う」という意味です。
だから、まともな句は「和歌」であり、おかしな句は「俳句」といいます。
「俳優」がこのように古い言葉だということは驚きです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ニーハオさんのように、巫女も芸能の範疇に入れるかどうかはちょっと・・
というところですが、
白拍子は巫女のなりをして歌と踊りと春を売っていました。
芸能がすべて神事にかかわっていたのではない、とはおっしゃるとおりなの
でしょうが、いろいろ書かれているように農事とは結びついていましたね。
農事と暦と神事には深い結びつきがあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
つづく
これは メッセージ 186513 (yume_sarasa1211 さん)への返信です.
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