「阿Q」と「假洋鬼子」の熾烈な戦い
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2011/01/29 20:50 投稿番号: [186333 / 196466]
>中国国民党は、どちらかと言えば、階層として消えてしまった「士大夫、郷紳」の支持を得た政党で、「儒家」的な倫理規範を継承しようとしていたのですね。魯迅の著作は、台湾で解禁されたのはつい最近だった事も関連して考えれば分かると思います。<
辛亥革命の頃、中国には2種類の人がいました。
1つは「阿Q」、1つは「假洋鬼子」
中国の伝統社会に埋没しているのが「阿Q」であり、少しでも西洋思想を受け入れた者は「假洋鬼子」となる。
「阿Q」が最も嫌い、最も憎み、軽蔑するのは「假洋鬼子」なのです。
「民主主義」とか「自由」とか、「共産主義」とか「革命」とか、とにかく西洋・外国の思想を中国に持ち込むことは許しがたいことであり、これら西洋かぶれのインテリ(士大夫)は人民から敵視されたのです。
孫文先生など民国の指導者は西洋思想を信奉していたから一番の「假洋鬼子」であり、「阿Q」の中国人民から支持されずに崩壊しました。
「阿Q」が従うのは皇帝なのであり、それに気づいた袁世凱は自ら皇帝になろうとしましたが、挫折しました。
毛沢東もまた人民(阿Q)の支持を得るために、「假洋鬼子」を叩きました。文革の最終時期になると周恩来も訒小平も叩かれました。両人とも西洋の意識であり、フランス留学の「假洋鬼子」だったからです。
これから21世紀の中国では「阿Q」と「假洋鬼子」の壮絶なバトルが展開されることでしょう。
現代は多くの中国人が外国に出て西洋思想にかぶれているから、「假洋鬼子」のパワーも「阿Q」に負けない。阿Qに憎まれる假洋鬼子・・劉曉波も時期が至れば英雄になるでしょう。
中国人が民主主義を信奉しないのは、彼らが愚かだからではなく、彼らが「阿Q」だからなのです。
魯迅先生の小説は当時の国民党(革命政党)の本質を喝破しているのです。
当然、国民党の台湾では禁書となりました。
これは メッセージ 186320 (delia_may_of2010 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/186333.html