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ネット世論が判決覆す

投稿者: nlgibpwij 投稿日時: 2011/01/19 09:09 投稿番号: [186036 / 196466]
ネット世論が判決覆す   中国司法のずさんさ浮き彫り
2011.1.17 19:51
  【北京=矢板明夫】中国で最近、インターネット世論が裁判所の判決を覆す出来事があり、大きな話題となっている。中国司法のずさんさを浮き彫りにするとともに、ネットの影響力が中国で拡大していることを改めて印象づけた。

  問題となったのは、河南省平頂山市の中級人民法院(地裁)で1月上旬に下された判決。同省の土砂運送業者の男性が、自分の所有するトラック2台に高速料金が免除される軍用車のナンバープレートを付け、約8カ月で計368万元(約4600万円)の高速料金の支払いを不当に免れていたとして逮捕され、同裁判所は詐欺罪で男性に無期懲役の判決を言い渡した。男性は弁護士を依頼しておらず、控訴もしなかったため、刑は確定した。

  しかし、この判決の報道を受けて、インターネット上には「高速料金にしてはありえない高さだ」「刑が重すぎる」といった批判が殺到した。

  判決は、「被害金が巨額だった」ことを量刑の理由にしたが、ネットの書き込みは、河南省の高速道路料金の基準値は1キロ0・45元(約6円)であることを指摘したうえで、「2台のトラックが毎日12時間運行したとして、時速1000キロ以上で走らなければ、368万元の料金に達しえない」と試算し、金額の根拠に疑問を呈した。「新浪」「捜狐」各ポータルサイトは書き込みが数十万件にも達し、そのほとんどが被告に同情的なものだった。

  世論の圧力を受け、同省高級人民法院(高裁)が調べたところ、裁判は証拠調べ不十分のままで行われたことがすぐに判明した。根拠となった料金は高速道路を運営する会社の一方的な言い分で、ほとんど検証されていなかっただけではなく、男性は運送業者本人ではなく、弟の身代わりとして出頭しており、事件とほとんど無関係だったこともわかった。

  同高裁はあわてて、地裁の裁判長など関係者を停職処分とするとともに、事件の再審を命じた。ネットでは「この事件は不自然な被害金額と重すぎた量刑だったから話題となったが、世の中にはこのような冤(えん)罪(ざい)はたくさんあるに違いない」といった指摘が寄せられている。

産経新聞


>中共が異常なまでに、世論を気にしているという姿を象徴する様な話だね。
今までであれば、当局に歯向かう様な奴はぶん殴って牢屋に閉じ込めれば良かったのだろうが、ネットとなるとそうはいかず、批判の声は高まり続けるばかりである。
それに耐え切れなくなった中共が最終的には非を認め、判決を覆すという結果になったのだろう。
しかしこうしたネット世論の動きに対し、中共はどう対応するつもりなのだろうか?
最近もネットが切っ掛けで、チュニジアの独裁政権が崩壊したからね。
果たして中共はいつまでもつかな?
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