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Re: 「中国の時代」は短命〜米フォーブス誌

投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2010/09/23 00:16 投稿番号: [183940 / 196466]
  第2に、2015年までに200万人の難民が発生するような環境災害が起こるだろう。
今や季節ごとに何らかの大災害が起こるようだ
。今年は明朝以来の深刻な干ばつに見舞われた。
畑の穀物が枯れ果てる中、飢餓に苦しむ北朝鮮の人々に倣い、
野草で食いつなぐ人々も出た。その後は一転大雨となり、
一度の嵐では25万人が自宅から避難しなければならなくなった。

  たった1件の環境災害で、200万人もの人々が家を失うものか、
と驚くかもしれない。だがこれもさほどとっぴな予測ではない。
世界銀行は2020年までに中国では3000万人もの環境難民が生まれる可能性が
あると見ている。個別の自然災害ではなく、全般的な水不足がその原因だ。

  第3に、中国の人口は2020年までにピークに達する。
人口統計学者の間では現在、その時期を2025〜2030年と見るのが一般的だ。
だが彼らは常に人口成長の鈍化を過小評価してきた。
中国政府の統計学者らの名誉のために言い添えておくと、
彼らは自分たちがどれほど間違っていたかを認め始めている。

  これから人口増加の減速が続くだろう。
新生児の性別の異常な偏り(公式統計では女児100人に対し、男児119人以上)
は、今後さらに深刻な問題となる。簡単にいえば、女性が足りないのだ。
しかも率直に言って、他の東アジアの国々と同様に、
大都市に住む中国の女性は何百年来の社会規範を拒絶し、
出産を先延ばししたり、まったく子供を生まない人が増えている。
最初に野放図な人口成長を奨励し、その後は厳しく取り締まるといった
数十年にわたる中国政府の無謀な人口政策のツケが回ってくるのだ。

  こうしたことから、現在の中国に対する思い込みは捨てた方がいい。
10年後の中国は我々の目に、今とはまったく違う姿に映っていることだろう。

【訳注】ストックホルム国際平和研究所で中国問題を担当する
リンダ・ヤコブソン氏の著書名
「A million truths: A decade in China
(百万の真実:中国での十年間)」(2000年)より

by Gordon G. Chang

<ゴードン・G・チャン氏は『やがて中国の崩壊がはじまる』
(草思社、2001年)の著者で、Forbes誌に毎週コラムを寄稿している。>


世界2位と浮かれる余裕のない中国

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