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人肉饅頭考・・・

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2010/06/17 18:32 投稿番号: [182998 / 196466]
人肉饅頭のお話は魯迅の小説「薬」に出てくるのです。
時間のある人は読んでみるといいでしょう。

http://www.aozora.gr.jp/cards/001124/files/42937_15652.html

昔、無知蒙昧の庶民は迷信を信じ、人の血を薬と思っていました。
魯迅先生の故郷、紹興では、当時、革命家の秋瑾(しゅうきん)が公開の広場で処刑された。
恐らく、血まみれになった秋瑾女史の遺体の周りには饅頭を手にした人々が先を争って群がり、その血を饅頭に塗りつけたことでしょう。
人血を食すれば病(やまい)が治ると人々は信じたのです。

魯迅先生は、迷信を信じるしかない無知蒙昧の庶民の姿を悲しみ、この小説を書いたのです。

同じ年(1907年)、やはり革命家の徐錫麟と云う人が安徽巡撫(役人)の恩銘を爆殺しました。
殺された恩銘の家族から願いが出され、徐錫麟は生きたまま心肝を取り出すと云う処刑法で殺され、この時は家族に代わって恩銘の部下がその心肝を喰らったのです。
当時、罪人の肉を喰らうのは一種の私刑(リンチ)として認められていたのです。

日本と中国は違います。
日本は仏教伝来から後、肉食の習慣がなく、それで日本人は「生肉(なまにく)を食う」とか「血をすする」と聞けばゾッとして身の毛がよだつのです。

        続く・・・
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