Re: 蚊帳の外で中共が
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/10/21 08:07 投稿番号: [173840 / 196466]
ところでこのような記事を見つけた
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/43/
「民主化を考えていた中国の指導者
前回、中国で最も貧しい人々の実際を尋ね歩いた「中国低層訪談録」を取り上げた(「貧困層インタビューから見えてくる中国」)。中国では今なお、多くの人々が貧困にあえぎ、苦しんでいる。
では、彼らが中国の実態をすべて代表しているのかといえばそうではない。満足な教育も受けられずに貧困にあえぐ人々がいる一方、沿岸地域を中心に先進国並みの生活水準を実現している人々がいる。
そしてそれらすべての人々を統治する北京の中央政府の指導部がいる。経済的には既に、日本以上に資本主義的ともいえる資本主義体制を採用した中国だが、政治面では今なお社会主義体制を堅持しており、中国共産党が独裁的に政治を仕切っている。政府首脳部を選ぶ手続きは選挙ではない。共産党上層部のいわく言い難い政治力学で次の国家主席が決まっている。
そのような状況で中国における政治の実相を知るためには何を読めばいいのだろうか。その答えが本書だ。「失脚した政治家の回想録を読めばいい」のである。 ー 以下略 ー」
と言うわけで、天安門事件で失脚した趙紫陽の回顧録が出版されたとのこと。
彼が本気で中国を民主化しなければいずれ中国は行き詰まると考えていたのは事実だと、他の資料でも読んでいる。また現在のコキントウ氏が、やはり中国の民主化を考えているのではないかとの観測もある。
以前から、コキントウ氏にはそのような意志があると思っていたし、また彼が親日家ではないにしろ、必要から日本との協調政策を採りたいと考えている節があるとも思っている。以前から私自身はコキントウ氏を非難したことはないが、ただ彼といえども長老達が牛耳る党や既得権を離さない幹部達、そして軍の意向を無視することは出来ず、妥協しながら民主化の方法を模索しているのではないか推定できる。
しかし、現実に中国が民主化することはおそらく無いだろう。中国人が中国人である以上、今から民主化の道をたどっても早くて3代はかかる。その時間に、中国の増大しつつあるひずみは耐えられない。したがって、下手な民主化政策は中国の崩壊を早めることになりかねず、それならば今の体制のままソフトランディングをした方が世界のためになる。
多くの中国人も民主化の必要性は感じているのだろうが、それは不可能であり、やはり中国は一度緩やかに崩壊し、ゼロから始めて民主化し3,4代を経過する必要があるだろう。もっとも、中国にそれを許すだけの余裕が世界にあるかどうかは別の話だ。
ソ連が崩壊し、形ばかり民主化したが全く内容を伴わず結果として以前にもまして強健独裁国家になってしまったのが良い例だし、日本から与えられた民主主義を使いこなせずに国家崩壊の危機に瀕している韓国も例外ではない。
西欧(アメリカも文化としては西欧)や日本が民主化できたのはそれにいたる数百年の歴史があるからであり、それ以外の地域で民主化が成功している場所など無い。順調にいったとしてもあと一,二世代は要する。
中国が、いくら望んだところで民主化できるチャンスはないということだ。だが、それでももしコキントウ氏が本当に民主化を進めたいと思っているなら、いかなる形でも、数百年先の民主化であろうと第一歩なのだから、それについては見守る方が良いだろう。
ただし、信用をしてはならない、常に暴発、威嚇、脅威に備えて自ら日本の国防を整え、中国とは必要以上距離を縮めない方針をとり続ける必要があるのは言うまでもない。
中国の崩壊が避けられないのであれば、如何に日本に対して被害の少ない崩壊に導くか、結果として膨大な数の中国人にとってもそれが一番望ましいことなのだと、中国人が知るのを待つべきだろう。
ここに書き込む馬鹿中国人には趙紫陽氏の理想など百万分の一も理解できないだろうし、出来ないから中国の体制は理想的だ等と恥ずかしくもなく言えるのだ。
もっとも、趙紫陽氏が本当に民主主義を理解していたかどうか、コキントウ氏が理解しているかどうかは、また別の問題だ。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/43/
「民主化を考えていた中国の指導者
前回、中国で最も貧しい人々の実際を尋ね歩いた「中国低層訪談録」を取り上げた(「貧困層インタビューから見えてくる中国」)。中国では今なお、多くの人々が貧困にあえぎ、苦しんでいる。
では、彼らが中国の実態をすべて代表しているのかといえばそうではない。満足な教育も受けられずに貧困にあえぐ人々がいる一方、沿岸地域を中心に先進国並みの生活水準を実現している人々がいる。
そしてそれらすべての人々を統治する北京の中央政府の指導部がいる。経済的には既に、日本以上に資本主義的ともいえる資本主義体制を採用した中国だが、政治面では今なお社会主義体制を堅持しており、中国共産党が独裁的に政治を仕切っている。政府首脳部を選ぶ手続きは選挙ではない。共産党上層部のいわく言い難い政治力学で次の国家主席が決まっている。
そのような状況で中国における政治の実相を知るためには何を読めばいいのだろうか。その答えが本書だ。「失脚した政治家の回想録を読めばいい」のである。 ー 以下略 ー」
と言うわけで、天安門事件で失脚した趙紫陽の回顧録が出版されたとのこと。
彼が本気で中国を民主化しなければいずれ中国は行き詰まると考えていたのは事実だと、他の資料でも読んでいる。また現在のコキントウ氏が、やはり中国の民主化を考えているのではないかとの観測もある。
以前から、コキントウ氏にはそのような意志があると思っていたし、また彼が親日家ではないにしろ、必要から日本との協調政策を採りたいと考えている節があるとも思っている。以前から私自身はコキントウ氏を非難したことはないが、ただ彼といえども長老達が牛耳る党や既得権を離さない幹部達、そして軍の意向を無視することは出来ず、妥協しながら民主化の方法を模索しているのではないか推定できる。
しかし、現実に中国が民主化することはおそらく無いだろう。中国人が中国人である以上、今から民主化の道をたどっても早くて3代はかかる。その時間に、中国の増大しつつあるひずみは耐えられない。したがって、下手な民主化政策は中国の崩壊を早めることになりかねず、それならば今の体制のままソフトランディングをした方が世界のためになる。
多くの中国人も民主化の必要性は感じているのだろうが、それは不可能であり、やはり中国は一度緩やかに崩壊し、ゼロから始めて民主化し3,4代を経過する必要があるだろう。もっとも、中国にそれを許すだけの余裕が世界にあるかどうかは別の話だ。
ソ連が崩壊し、形ばかり民主化したが全く内容を伴わず結果として以前にもまして強健独裁国家になってしまったのが良い例だし、日本から与えられた民主主義を使いこなせずに国家崩壊の危機に瀕している韓国も例外ではない。
西欧(アメリカも文化としては西欧)や日本が民主化できたのはそれにいたる数百年の歴史があるからであり、それ以外の地域で民主化が成功している場所など無い。順調にいったとしてもあと一,二世代は要する。
中国が、いくら望んだところで民主化できるチャンスはないということだ。だが、それでももしコキントウ氏が本当に民主化を進めたいと思っているなら、いかなる形でも、数百年先の民主化であろうと第一歩なのだから、それについては見守る方が良いだろう。
ただし、信用をしてはならない、常に暴発、威嚇、脅威に備えて自ら日本の国防を整え、中国とは必要以上距離を縮めない方針をとり続ける必要があるのは言うまでもない。
中国の崩壊が避けられないのであれば、如何に日本に対して被害の少ない崩壊に導くか、結果として膨大な数の中国人にとってもそれが一番望ましいことなのだと、中国人が知るのを待つべきだろう。
ここに書き込む馬鹿中国人には趙紫陽氏の理想など百万分の一も理解できないだろうし、出来ないから中国の体制は理想的だ等と恥ずかしくもなく言えるのだ。
もっとも、趙紫陽氏が本当に民主主義を理解していたかどうか、コキントウ氏が理解しているかどうかは、また別の問題だ。
これは メッセージ 173824 (tokagenoheso さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/173840.html