私の3万円・・返して〜
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/10/01 18:38 投稿番号: [173240 / 196466]
去年・・じゃなくて一昨年の秋、雲南を旅行して麗江を訪れた。
麗江の古城の一角に書家がお店を出していて、店内の壁一面に彼の作品が並べてあった。
その字、悪くない。ちょっと思うところあって、字を書いてもらうことにした。
私のお友達に、選挙で落選したものがおり、落胆しているから励ましてやろうと思い、思い立ったのだ。
書いてもらう一文は・・
屈原の漁父辞(ぎょほのじ)の中の滄浪歌。
滄浪の水清(す)まば、以て吾が纓(えい)を濯(あら)ふ可(べ)し
滄浪の水濁らば、以て吾が足を濯ふ可(べ)し
・・・
滄浪之水清兮、可以濯吾纓
滄浪之水濁兮、可以濯吾足
あちらの言う値段を大して値切りもせず、2〜3万円は出したか。
それでも「いいお土産になった」と思って喜んでいた。
失敗したのは、その作品を点検しなかったこと。
日本にもどってから、改めて見てみたら、アッチャーの大失敗。
何と何と・・「濁」の字が簡体字で「※」と書いてあるではないか。
※・・・(三水に虫)
中国の書家が古典の一文を書いて、そこに簡体字を書き込むなんて思ってもみなかった。
もちろん、この書をお友達に贈ることはできなくなった。
もし贈れば、私の恥であり、その書家の恥であり、中国の恥となる。
その書家、中国では一応著名であるらしい。その書家にしてからがこの程度なのかと思って、私は愕然とした。
書家は字が上手に書けるだけではダメなのだ。
書家なのに古典を読んでおらず、字を知らない。
私の3万円(彼が提示した金額そのまま)、返しておくれ〜・・と叫びたくなる。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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