Re: アメリカとの関係
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/09/04 08:34 投稿番号: [170973 / 196466]
このエリートによる一般人の支配という形は世界でも、様々な段階はあるものの普遍的であり、世界はそのような物だと理解する必要があります。日本もむろんそうでした。百姓は知らしむべからず、よらしむべからず、百姓とごま油は絞れば絞るほどとれる、とされていたのはじじつです。しかし、その程度が同時代のヨーロッパや中国に比べれば非常に穏やかであり寛大な物であったことは後になってわかったことです。
江戸時代から日本では庶民が世界でも例のない識字率、男女とも75パーセントほど、初歩の数学を身につけ、幕府の公示は一般人がすぐに理解でき、出版文化が成立し、絵画、音曲、芝居など庶民は独自の文化を育てることが出来ました。
町役人、村役人などをおき、かなりの自治を任せ、将軍の独裁とは言いながら実際は合議制でた。科学技術もかなりのレベルに達していたからこそ、開国後直ちに西欧の新技術を身につけ、瞬く間に近代国家となったのも、他のアジア諸国にはなかった資質があったからです。100年前には議会が出来、80以上前に、一部の男子のみとはいえ普通選挙が実施され、民主化では西欧に遅れることはありませんでした。
それはいまでも同じです。エリートによる指導ではなく、国民一般の平均教育レベルが高く、おおむね国民は政策を理解し反応することが出来ています。順法精神に富み政治を信頼しています。日本人の政治に対する関心が低いとよく言われているけれど、関心を持たなくても安心している節があります。
現時点では、アメリカでもヨーロッパでも中ロよりは信頼できます。日本単独で中ロと相対することは不可能です。従って、アメリカに誰が本当の敵なのか、どうしてアメリカは常に新たな敵の挑戦を受けるのかを理解させるしかないでしょう。
と同時に、日本は独自の体制を作り上げ、新たな脅威に備える必要があります。幸いなことに、過去の戦争では単に物量がそのまま国力の差、戦争遂行能力の差になりましたが、今は国際世論、技術力が国防能力の大きな部分になっています。
また、かつては成功していたと思われた中韓などのプロパガンダは確実に逆効果になりつつあり、強大であったはずのアメリカの弱点もさらけ出されてきています。
日本はアメリカとの同盟の限度を念頭に置いて、ソフトパワーとハードパワーのバランスを取りながら、国を守ることを考えなくてはならないと思います。
ただ、中ロの台頭も一時的であろうと思われます。彼らもまた敵を作りすぎているからであり、もっとも大きな敵は国内に現れつつあります。ゆえに、中ロが民主化することはまず無いでしょうし、仮に形ばかりそうなってもロシアがそうであるようにいつまた変わるかはわかりません。ロシアはともなく、中国はいずれ力を失うでしょう。一番大きな理由は、国民の知恵を結集するシステムを徹底的に欠いていているからです。
何も日本が世界を制覇するなどと言うのではなく、今のアメリカの役目はそのままにしておいた方が日本にとっては非常に有利です。この体制は積極的には壊すべきではないでしょう。ヨーロッパもそう思っていると考えられます。
今の世界的経済の混乱は、いずれ収まるでしょう。そのとき、日本がどうなっているか、どうなっているかを当面の課題とし、さらにその先を見据えてゆくべきだと思うし、日本にはその能力があるはずです。
江戸時代から日本では庶民が世界でも例のない識字率、男女とも75パーセントほど、初歩の数学を身につけ、幕府の公示は一般人がすぐに理解でき、出版文化が成立し、絵画、音曲、芝居など庶民は独自の文化を育てることが出来ました。
町役人、村役人などをおき、かなりの自治を任せ、将軍の独裁とは言いながら実際は合議制でた。科学技術もかなりのレベルに達していたからこそ、開国後直ちに西欧の新技術を身につけ、瞬く間に近代国家となったのも、他のアジア諸国にはなかった資質があったからです。100年前には議会が出来、80以上前に、一部の男子のみとはいえ普通選挙が実施され、民主化では西欧に遅れることはありませんでした。
それはいまでも同じです。エリートによる指導ではなく、国民一般の平均教育レベルが高く、おおむね国民は政策を理解し反応することが出来ています。順法精神に富み政治を信頼しています。日本人の政治に対する関心が低いとよく言われているけれど、関心を持たなくても安心している節があります。
現時点では、アメリカでもヨーロッパでも中ロよりは信頼できます。日本単独で中ロと相対することは不可能です。従って、アメリカに誰が本当の敵なのか、どうしてアメリカは常に新たな敵の挑戦を受けるのかを理解させるしかないでしょう。
と同時に、日本は独自の体制を作り上げ、新たな脅威に備える必要があります。幸いなことに、過去の戦争では単に物量がそのまま国力の差、戦争遂行能力の差になりましたが、今は国際世論、技術力が国防能力の大きな部分になっています。
また、かつては成功していたと思われた中韓などのプロパガンダは確実に逆効果になりつつあり、強大であったはずのアメリカの弱点もさらけ出されてきています。
日本はアメリカとの同盟の限度を念頭に置いて、ソフトパワーとハードパワーのバランスを取りながら、国を守ることを考えなくてはならないと思います。
ただ、中ロの台頭も一時的であろうと思われます。彼らもまた敵を作りすぎているからであり、もっとも大きな敵は国内に現れつつあります。ゆえに、中ロが民主化することはまず無いでしょうし、仮に形ばかりそうなってもロシアがそうであるようにいつまた変わるかはわかりません。ロシアはともなく、中国はいずれ力を失うでしょう。一番大きな理由は、国民の知恵を結集するシステムを徹底的に欠いていているからです。
何も日本が世界を制覇するなどと言うのではなく、今のアメリカの役目はそのままにしておいた方が日本にとっては非常に有利です。この体制は積極的には壊すべきではないでしょう。ヨーロッパもそう思っていると考えられます。
今の世界的経済の混乱は、いずれ収まるでしょう。そのとき、日本がどうなっているか、どうなっているかを当面の課題とし、さらにその先を見据えてゆくべきだと思うし、日本にはその能力があるはずです。
これは メッセージ 170972 (tokagenoheso さん)への返信です.
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