Re: 「嫦娥一号」の音声メッセージ>
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/01/10 16:25 投稿番号: [151109 / 196466]
>貴方が仰る「現実に利益が上がるつきあいが出来るならそれに便乗して大いに友好を謳い上げようというだけだ。」という認識は日中関係に限った事ではなく日米関係もまた然りですよね。米国の核の傘に守られて(最近は怪しくなった?)自らは経済活動に専念するという身勝手な国が他国のご都合主義をどうこう云うのは僭越でしょう
むろん、米国との関係も同じ事ですね。国同士の関係とはやはり国益が優先します。中国はけしからん国だから一切関係を絶ってしまえ、アメリカは自己中だから関係を絶ってしまえ、韓国は嫌いだからつきあうのは止めろ、オーストラリアは身勝手だから無視しろ・・・と言っていたら日本は鎖国でもしなければなりません。
したがって他国とのつきあいも利害を天秤にかけて距離を決めるわけです。たとえば北朝鮮と通商を行い、極端に安い労働力を利用して安い商品を買いたたけば日本の利益になると言う面があると同時に、拉致を政策として行う犯罪国家、国民を残酷に奴隷化して指導者達だけが潤っている独裁国家の存在を認めることが日本の立場を国際的におとしめ、拉致被害者の苦痛を増すと考えれば、安い労働力よりも失う物が多すぎるとの結果から国交を絶つという選択になります。
道義的な要素、実利的な要素、国民感情など様々な要素を鑑みて他国との距離を決めるのが国益でしょうね。
これは相手国にしても同じ事であり、その利害が一致する度合いが大きいほど距離は近くなるとわけです。
さて、アメリカですが、中国とは違い価値観も近いことから、今の関係が出来ていると言うことであり、それは米国としても同じです。別に僭越だと思う必要はないと思いますが。
ただ、私自身は日本の国防は日本が行うべきと考えております。なぜなら、究極状態になった場合アメリカが自らの国益から自ら犠牲を払っても日本を守るか、という問題があるからです。土壇場になってアメリカが傍観者の立場となってもそれをとやかく言っても仕方がないし後の祭りです。
自分のことは自分で守る、これが大原則でしょうね。ただし、自ら守るために日頃からの外交政策が大切だということでしょう。
>中国の最大・最強の武器は広大な国土と13億人とも言われる巨大な人口ですから、「分裂国家にしてはならない」という信念(執念?)が共産党指導部にあると小生は推測しています。
そう思います。また、国内に搾り取れる大多数の貧困層があることが党幹部にとって利益でもありますから。しかし、自らを支える力がないまま膨張しても内部から崩れる事まで計算に入れなかったのも、初期に今の形を作り上げてしまったとき、毛沢東の周りに地政学を理解出来る人間が居なかったと言うことでしょう。
今は居るのかも知れませんがどうしようもないのではないでしょうか。また、今の既得権を手放してまで今の体勢を崩そうとは思わないでしょう。
>だから、中国がその危険を冒して幅広く情報公開に踏み切ることはないと思った方が妥当でしょう。
今の中国の一番大きな不安要因は国民が事実を知るということです。とうてい、情報公開は無理でしょうね。なにしろ、国家のよりどころが嘘だと宣言することにつながりますから。
>我国は「米国依存度」を徐々に減らして、「仮想敵国」の中国と「政冷経熱」を基本としてお付合いするしかないと思います。難しい課題ですが・・・。
世界情勢はいやでも変化するし、米中も変化し続けるでしょう。したがって、今の関係をそのまま続けることが正しいとは限らないでしょうが、現状では中国との関係は政冷経熱でも同時にインドやベトナムとの関係を強化する必要があるでしょう。ただし、両国にも限度はあります。中国のだいたいになるわけではありません。
日米関係も、互いに仮想敵国です。比喩的にではなく、戦争をすれば互いに甚大な損害を与えうると言う意味であり、現状でアメリカが日本と戦争をすることは考えていないでしょうが、戦争になれば日本はアメリカにとって重大な脅威になると思ってもいるでしょう。むしろ、アメリカに対する打撃力としては北朝鮮の方はほとんど脅威ではなく、その意味で仮想敵国の度合いは小さいでしょう。
私見ですが、アメリカの核ミサイルの何発かは日本に向いているでしょうね。それが現実です。むろん、日本もそう思っています。
むろん、米国との関係も同じ事ですね。国同士の関係とはやはり国益が優先します。中国はけしからん国だから一切関係を絶ってしまえ、アメリカは自己中だから関係を絶ってしまえ、韓国は嫌いだからつきあうのは止めろ、オーストラリアは身勝手だから無視しろ・・・と言っていたら日本は鎖国でもしなければなりません。
したがって他国とのつきあいも利害を天秤にかけて距離を決めるわけです。たとえば北朝鮮と通商を行い、極端に安い労働力を利用して安い商品を買いたたけば日本の利益になると言う面があると同時に、拉致を政策として行う犯罪国家、国民を残酷に奴隷化して指導者達だけが潤っている独裁国家の存在を認めることが日本の立場を国際的におとしめ、拉致被害者の苦痛を増すと考えれば、安い労働力よりも失う物が多すぎるとの結果から国交を絶つという選択になります。
道義的な要素、実利的な要素、国民感情など様々な要素を鑑みて他国との距離を決めるのが国益でしょうね。
これは相手国にしても同じ事であり、その利害が一致する度合いが大きいほど距離は近くなるとわけです。
さて、アメリカですが、中国とは違い価値観も近いことから、今の関係が出来ていると言うことであり、それは米国としても同じです。別に僭越だと思う必要はないと思いますが。
ただ、私自身は日本の国防は日本が行うべきと考えております。なぜなら、究極状態になった場合アメリカが自らの国益から自ら犠牲を払っても日本を守るか、という問題があるからです。土壇場になってアメリカが傍観者の立場となってもそれをとやかく言っても仕方がないし後の祭りです。
自分のことは自分で守る、これが大原則でしょうね。ただし、自ら守るために日頃からの外交政策が大切だということでしょう。
>中国の最大・最強の武器は広大な国土と13億人とも言われる巨大な人口ですから、「分裂国家にしてはならない」という信念(執念?)が共産党指導部にあると小生は推測しています。
そう思います。また、国内に搾り取れる大多数の貧困層があることが党幹部にとって利益でもありますから。しかし、自らを支える力がないまま膨張しても内部から崩れる事まで計算に入れなかったのも、初期に今の形を作り上げてしまったとき、毛沢東の周りに地政学を理解出来る人間が居なかったと言うことでしょう。
今は居るのかも知れませんがどうしようもないのではないでしょうか。また、今の既得権を手放してまで今の体勢を崩そうとは思わないでしょう。
>だから、中国がその危険を冒して幅広く情報公開に踏み切ることはないと思った方が妥当でしょう。
今の中国の一番大きな不安要因は国民が事実を知るということです。とうてい、情報公開は無理でしょうね。なにしろ、国家のよりどころが嘘だと宣言することにつながりますから。
>我国は「米国依存度」を徐々に減らして、「仮想敵国」の中国と「政冷経熱」を基本としてお付合いするしかないと思います。難しい課題ですが・・・。
世界情勢はいやでも変化するし、米中も変化し続けるでしょう。したがって、今の関係をそのまま続けることが正しいとは限らないでしょうが、現状では中国との関係は政冷経熱でも同時にインドやベトナムとの関係を強化する必要があるでしょう。ただし、両国にも限度はあります。中国のだいたいになるわけではありません。
日米関係も、互いに仮想敵国です。比喩的にではなく、戦争をすれば互いに甚大な損害を与えうると言う意味であり、現状でアメリカが日本と戦争をすることは考えていないでしょうが、戦争になれば日本はアメリカにとって重大な脅威になると思ってもいるでしょう。むしろ、アメリカに対する打撃力としては北朝鮮の方はほとんど脅威ではなく、その意味で仮想敵国の度合いは小さいでしょう。
私見ですが、アメリカの核ミサイルの何発かは日本に向いているでしょうね。それが現実です。むろん、日本もそう思っています。
これは メッセージ 151082 (viet_cong1961 さん)への返信です.
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