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中国人と日本人の素養に30年の隔たり2

投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2007/12/21 17:48 投稿番号: [150064 / 196466]
中国人と日本人の素養には30年の隔たりがある(2)―中国経済網―

●秩序を重んじる日本人
しかしながら、日本には生活に余裕と秩序があることも確かなのです。
街の緑化率はきわめて高く、東京などではどんな小さな間にも必ずといっていいほど樹や草花が植えられ、小さな花が季節によって綻びます。

●治安のよい街
東京の一般的な家屋では、普通防犯扉というものは設けられません。   たまに通りに面した一階家では、防犯のためにベランダに網を設けているところも散見されますが、二階以上の部屋で網をつけた部屋はひとつも見当たりませんでした。   これには私も非常に驚き、なぜ窃盗や不法侵入に備えないのかと訊いたものです。   日本では自転車さえも施錠なしで駐めてあることが多く、単車もチェーンなしで戸外に置きっぱなしです。

列車内や旅館、甚だしきに至ってはレストランでさえも高価なブランドバッグがそのまま置かれ、まるで盗られることなどいっさい念頭にないといったふうの日本人。
ホテルでは精算時にさえ客室を検めることがなく、まして中国にあるような備品弁償一覧表などの書き付けもありません。   われわれの一行に付き添ってくれた日本人男性が、電車内に上着を忘れたことがありましたが、これも無事次の駅に届いていました。
女性が携帯をポケットに差して歩いていても誰も気にかけず、大きなバッグを担いだ女性が、いちばん外の小物入れに財布をいれて歩いていてもまるで心配のない街、それが東京なのです。

国によって貧富の差はまちまちですが、日本にもホームレスは存在します。   私は街頭の絵描きに自分を描いてくれるよう頼みました。   値段は1,600円です。   しかし出来映えに自分で納得しなかったのでしょうか。   絵描きは、1,000円だけを受け取り、私に詫びたものです。

●整然とした渋滞
エスカレーターで上り下りする人々はキチンと左側に並び、右側は急ぐ人たちのために空けられます。   列は測ったように1メートルの間隔をもって人々が並びます。
大きな交差点で意外な体験をしました。
数百人が歩道で信号の変わるのを待っている大きな交差点なのですが、車はまったく減速しないで通り過ぎていくのです。   しかしこれはきっと一人だに交通ルールを守ろうとしない人間がいないからにほかなりません。   また赤から青に信号が変わって車が動き出すとき、最後の歩行者が渡り終えるまでじっと待つ車。   この国ではあくまでも 「人」 が基本なのです。
日本の道路はけっして広い訳ではありません。   なかにはすれ違うのもやっとの道ながら、双方向から通行できるところもたくさんあります。   高速で渋滞しても路側帯は常に空けられ、クラクションはまず聞こえてきません。

われわれが泊まったホテルでは、ホテルから離れた交差点から車を誘導され、またチェックインの際は他の団体とぶつからないように手配されました。   日本ではこうした混雑やよけいな気遣いをふせぐために、チェックインの時間を5分10分違わせて案内することもしばしばだそうです。

●深い危機意識
日本は中国でいえば、面積は四川省くらい。   人口密度ははるかに大きく、地震や台風、津波などの天災も頻繁にやってきます。   このことが日本人の危機意識を高めてもいるのでしょう。
学校では月に一度の防火演習のほか四半期に一度、地震に備えて防災訓練をします。   家庭においても非常用の備えがあり、乾パンやミネラルウォーターのボトルが常に取り置かれます。   防災というのは国家的な理念のようで、災害にあたっての心構えは統一されているかのようです。
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