Re: ◇假洋鬼子(ニセ毛唐)雑感
投稿者: red_northwestwolf 投稿日時: 2007/11/23 00:43 投稿番号: [148682 / 196466]
仰るとおり、魯迅先生は作品論が原作よりも厚いほど、難しいです。
暗喩の多用は難解の一因かも知れないが、文体から見れば、明治初期の「言文一致」より、かなり現代の口語体に近いような気がします。(当時の江戸人はどういうふうに会話していたかは分かりませんが。)
個人的には読者本位の読み方が好きです。阿Qにしても、假洋鬼子(ニセ毛唐)にしても、日常生活の中で、もしかしたら、自分の中にそのような自分がいたりして、滑稽なこと極まりないですね。
周作人さんの作品は読んだことがないが、同居中、魯迅先生と大喧嘩して仲が悪かったと言う噂を聞いたことがあります。
魯迅先生には時代の制約があって限界があることは確かです。しかし、「徳先生」(デモクラシーのこと)と「賽先生」(サイエンスのこと)無しでは、今日のような成功を収めることが出来ません。
1949年の建国から、文革が始まるまでの間の中国の歩みを見れば分かると思います。
文革は人災というしかありません。
毛沢東の創業者としての偉大さを否定するつもりはないが、彼の性格の中に農民的な要素がありました。これは後の文革の悲劇を引き起こす原因だったかも知れません。(各時期の指導者の中で、海外留学経験を持っていないのは毛沢東だけでした。)
話が変わるが、連続ドラマ「亮剣」(剣を見せろ)はご存知でしょう。先日、「假洋鬼子(ニセ毛唐)雑感」を投稿した翌日、中央テレビで見ました。
李雲龍の独立連隊の騎兵中隊が日本軍の騎兵連隊に包囲され、激戦の後、一人きりの中隊長孫得勝が騎兵中隊、進めと叫んで、敵陣に切り込んでゆく姿は印象深かったです。これこそ、軍魂だなと感動しました。
一人も残らず、全員戦死した相手の死体の山を見て、さすがの日本軍の指揮官も丁寧に埋葬してくれと命令しましたね。
その少し前に、日本から持ち帰ったDVD「硫黄島からの手紙」を見ました。これまた、違う感動を覚えさせてくれました。
>帰国した後もいろいろと大変ですが、万事順調でありますように。<<
住み慣れた土地だから、すぐこちらの生活に慣れました。有難うございます。
これから、時間をかけて、休日を利用して、地元の歴史と風物をレンズに収めようとしています。今計画を立てているところです。
以上、取り急ぎご返事まで。
これは メッセージ 148137 (xiaorenfanshi さん)への返信です.
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