日中関係

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田原総一朗の記事を紹介:八

投稿者: jm_s1960 投稿日時: 2007/11/16 15:18 投稿番号: [148314 / 196466]
【六カ国協議で取り残される日本】


なぜアメリカの態度が急に変わったかというと、ブッシュ大統領とライス国務長官がなんとか任期中に何かしらの成果を残しておきたいと焦っているからだ。

ブッシュ政権は来年いっぱいで終わってしまうが、イラク戦争は泥沼化してしまい、何1つ成果を上げていない。ブッシュ大統領とライス国務長官は、今から何か解決できる問題あるとすればそれは北朝鮮だと、大方向転換をした。そして、それに中国、ロシア、韓国も追随して、拉致問題を抱えた日本だけが取り残されている状況になっている。

僕は、拉致をいい加減にしろとは言っていない。ただ、向こうが再調査をすると言い出している、ということだ。北朝鮮も少し変わってきているのだと思う。

小泉前首相が日朝国交正常化をしようとしていた時は、アメリカは全く関心がなかった。関心がないどころか、「悪の枢軸」とまで言っていた。まずビン・ラディン、タリバンとの戦争があり、フセイン・元大統領率いるイラクと戦争をやるために、イラク・イラン、そして北朝鮮を「悪の枢軸」とした。

アメリカから全く相手にされず、敵視されていた3年前は、北朝鮮は自信がなかった。日朝国交正常化は、おそらく北朝鮮から日本に提案してきたのだと思う。

国交正常化というのは、結果的に「カネ」だ。日本は韓国と国交正常化する時に5億ドル出している。その時から通貨の価値が変わっているので、今北朝鮮と国交正常化をすれば日本はその10倍の50億、60億ドル、つまり、7000億円くらいを払うことになる。これでもって経済を再建したいという思いが北朝鮮にはあったはずだ。









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