日中関係

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田原総一朗の記事を紹介:二

投稿者: jm_s1960 投稿日時: 2007/11/16 14:48 投稿番号: [148308 / 196466]
【北朝鮮のレアメタルに群がる欧米諸国】


このような状況の中で、北朝鮮は一体何を考え、日本に対してどのような考え方をしているのか。これを知りたいと思い、僕は北朝鮮へ向かった。

まず驚いたのは、北朝鮮へ向かう飛行機だ。

日本から北朝鮮へは北京経由で入る。3年前の訪朝の際は、北京からの飛行機は非常に小さく、貧弱で、“危なっかしい”ものだった。乗客も中国人など、東洋人ばかりだった。だが、今回は大型の飛行機になっていて、しかもそれが満員だった。さらに、乗客はEUやアメリカなど、各国の白人や黒人たちだった。これはすごい変わり様だな、と思った。彼らに何をしに北朝鮮へ行くのかと聞くと、皆「ビジネスだ」と言う。観光ではないのだ。

日本は拉致問題を教条的に捉えて北朝鮮との関係を絶っている間に、世界は北朝鮮をビジネスチャンスの場ととらえて積極的に動いていたのだ。

今話題になっている「レアメタル」は、未開拓の北朝鮮にはまだ多く残っている。ニッケルやコバルトなどの希少金属であるレアメタルは、液晶テレビの表面加工や携帯電話やノートパソコンのバッテリーに使われるなど、ハイテク機器には欠かせない材料だ。これがまだ北朝鮮では豊富に眠っているのだ。

北朝鮮は労働力が安いので工場も作れる。色々なビジネスチャンスがあるということで、世界中の人々が北朝鮮へ来ている。僕が宿泊した高麗ホテルにも、多くの白人がいた。北朝鮮を巡っては、すでにビジネスをはじめとして、多くのことがすでに動いているな、ということを感じざるをえなかった。日本だけが出遅れているのではないかという危機感すら感じた。




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