Re: 十二国記見ました
投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2007/10/18 00:43 投稿番号: [146987 / 196466]
>チャイナ的発想は言わば「剛構造」であり、「誰も逆らうことのできない絶大な権力と権威を握れば、永続的に世が治められる」という発想ですが、「権力は必ず腐敗し滅びるもの」であって、実は「結果的」にはこれがもっとも「短命で浅はかな考え方」です。
一方、日本の天皇が「古代より現代に至るまでの永続性を持っている」のは、「柔構造」であり、「権威」と「権力」を分離し、権力は時の幕府・政府の委譲したことにあると思います。
その結果、「時の権力者は次々変わり」ながら「日本の文化文明は維持され続ける」ということです。
実は「大統領制」も権力と権威を一手に握る制度です。
そしてほとんどの大統領は軍事独裁国ですし終身大統領であったりしますし、制度がはじまってまだ200年とたっておらず、大統領制が本当は国民にとって良い制度といえるかどうかまだ分かっていません。
(アメリカもチャイナ同様、「常に外部に敵を抱えていないと国内を安定させられない」ことが分かっています。)
日本は例え鎖国してすら自制自律的にまとまることができますし、天皇制は「司法・立法・行政を分離した三権分立」同様、「権威と権力の分離という先進的なシステム」を数千年前にすでに実用化し「その効用を証明し続けている」と言えます。
これは メッセージ 146985 (n_o_i_s_e_m_a_n さん)への返信です.
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