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Re: 康有為の思想

投稿者: xiaorenfanshi 投稿日時: 2007/09/13 14:59 投稿番号: [145365 / 196466]
>つまり、個々人の道徳を極め、修身を確立するなら、後は自動的に→斉家→治国→平天下・・となるばずなのが儒教の考えだが、それは幻想。<


その「幻想」は二千年余亘って中国人を支配していた事実はあります。

中国の歴史はある意味では、孔子を師とする「郷紳、士大夫」階級が、「儒教」の力でほかの階級に勝ち、主導権を勝ち取り、「文明」を独占する歴史でもあります


>世の中、それほど単純ではない。<

言語だけでも、西欧諸国はフランス革命以降、日本は明治維新以降、中国は辛亥革命以降に、それぞれ身分や階級を超えた「国語」を作り、それを権威あるものとして、従来の上層社会に独占された高位言語に代えるようになりましたね。「市民社会」の成長具合により、当たり前だと言うならそうだという事ですね。


>近代中国において、五四運動でも中国の伝統文化は批判にさらされ、取り分け儒教は叩かれた。<


康有為が居る清末から、彼の属している上流知識階級(士大夫階級)が次第に没落し、「中流実務階級」と「庶民階級」が次代の主導権を争う、という図式でしたね。

やがて上流知識階級(士大夫階級)が解体、それとともに、「儒教」も支配地位から滑り落ちたのですね。


中国の場合、「中間実務階級」が貧弱だったため、「人民革命」によって力を失いました。前世紀七十年代、「改革開放」のもとに実権を奪回するまで、文化面に於いては、「漢字全廃論」さえ出されましたね。


>今日、中国では共産主義の呪縛が解けて、道徳観念が緩むと同時に、昔の儒教に回帰する兆(きざ)しが見えている。<


世代や階級を超えて共有できる教養としての「儒教」は、それなりの価値があります。


>個人の徳目として重宝(ちょうほう)しても、国家の制度や社会の規則を作るにおいて、儒教的観念を信奉するなら危ういことになりかねない。<


仰る通りだと思います。
今年三月だったでしょうか。「諸葛亮是英雄ま?」のテレビ討論は興味深い。
一方「ニューリッチ」を入党させるかどうかの騒ぎもあった(?)ようで、注意深く見守りたい。


>共産主義が消え去り、共産党が権威を失い、新たな制度を築かねばならないこの時代に、その制度は何を拠(よ)り所にして作られるだろうか?<


実践の中から制度作りして行くでしょう。それしかないではないかと思いますがね。
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