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Re: 中国人の精神と中華思想の本質

投稿者: xiaorenfanshi 投稿日時: 2007/09/06 16:30 投稿番号: [145114 / 196466]
>袁世凱は孫文から贈られた「天下為公」の皿を手に持ちながら、新築した総統府の建物の中を見て歩く。
そして言うのだ。
「公中有私、私中有公」「人が為すことは、公私が渾然一体になっているのであり、公も私も、そもそも、そんな純粋なものはあり得ないのだ・・」と言って、孫文の「天下為公」の理想をせせら笑うのだ。<


若し絶対多数の中国人が「天下為公」の「公」を「公共の公」ではなく、「君主」や「お上様」だという様な意味しか認識していないならば、袁世凱も自分が「中華帝国」の「皇帝」だと称することは可能ですね。実際はそうでした。


>袁世凱は夢みたいなことは言わない。この人物は19世紀の訒小平だと言えるかもしれない。
毛沢東は「為人民服務」、つまり、自分(私)を犠牲にして人民(公)の為に尽くしなさい・・と説いた。「天下為公」に通じる。<


訒小平も毛沢東も共産党ですから、「天下為共」でしょ。
毛沢東の言う「人民」とは、中国共産党が指導しリードした「無産階級人民大衆」のことであり、中国人の絶対多数を占めているのでしたが、中国人の全てではなかったのですよ。


>だが、訒小平は中国人らしく「自分の為に稼ぎなさい。私欲を満たし、裕福になるなら、それが延(ひ)いては天下国家(公)の発展に寄与するのだ」と言った。その思想は、まさに袁世凱と同じなのだ。<


時代が移り変わって、中国も市民社会における「中間実務階級」が育ちながら成長していますね。

「天下為公」と「天下為共」、何れ「天下為公共」に辿っていくのでしょうが、「走向共和」の道のりが実に長い。
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