>略奪したのではなく、無主の土地。
投稿者: t_ohtaguro_2 投稿日時: 2007/08/23 10:52 投稿番号: [144517 / 196466]
【台湾派兵】
http://homepage2.nifty.com/w-hydroplus/info8a.htm
【遠征始末記】
熟蕃に対して撫民をすすめ生蕃を孤立化させ投降にに導く方法を採っていたが、残った生蕃は山地に出没してゲリラ活動して遠征軍を悩ませていた。生蕃の本拠地南部の「牡丹社」を総攻撃して、一応その抵抗は終息した。
そこで遠征軍の西郷都督は、当初から考えていた蕃地での移民拓殖事業を進めるべく実効を建言した。しかし気候風土に慣れず、死者・病人が続出し、遠征軍は半身不随の状態であった。拓殖どころか如何に名誉ある撤退をするかに腐心する事となる。
当然清国は日清修好条規(1871)違反だから速やかに撤退しろと迫り、1万人の軍隊を台湾に派遣したが、両軍とも戦意なく、事態は進展しなかった。各国とも日本は万国公法違反と非難した。
清国派遣の全権弁理大臣に任命された大久保利通は7回にわたる外交交渉も決裂、離清する声明を出したが、駐清イギリス公使ウェードが仲介役となりようやく交渉が妥結した。即ち日本は50万両と引き替えに台湾占領を放棄し、この厄介な問題にけりをつけることが出来たのである。
【台湾事件の歴史的意味】
色々な立場の人が色々な論評しているので、それを読むと我々の知らなかった一面が浮き彫りになってくる。
バークス;
侵略された清国が賞金を支払うのは予想していなかつた。
好運が日本に舞い降りたが、日本はそれを受ける資格がない。
海の向こうの老大国のほうが正しいというのに、この若造の國に屈服するとは。
戦争が無くてよかったが、びた一文貰わなくても日本は平和を喜んだであろう。
貰う権利が無いことは日本人がよく承知している。
「申報」(上海の新聞);
我が国が先に自らの手で(生蕃)征伐を行うことを承知しなかったために、日本に軍隊を出動させる結果になったのだが、本来これは失敗であった。
わずか50万両で戦乱を回避し、我が国が台湾に対して統治の責任を有している事を明らかにし、今後は外国の妄挙を防ぐ事が出来るので素晴らしいことだ。
日本が今回の戦役で浪費した300〜400万銀は、今後このような愚行を繰り返さない堅い戒めとするがよい。
注、50万両は日本貨幣で77万円に相当、遠征費用は合計で771万円余であった。
岩倉;
征蕃の事、臣の主唱に係わる、いったん功を奏すると言えども、得るところ失うところを補うに足らず、臣の罪万々逃るる所無きを知る。
まさに別に罪を乞うものあらんとす。
恭親王(日清会談の総署大臣);
日本の台湾出兵は日清友好条規に違反した不法な軍事行為(背盟興師)で、にもかかわらず我が備えの不足の為に阻止どころか、みすみす償金を出さねばならないところ間で追い込まれた。
李鴻章;
日本は200余年もの長期に渡って我が国との条約関係が無かったにも係わらず、一兵もわが領域を犯したことはなかつたのに、今始めて条約(日清友好条規)を結んだところ、忽ち我が国に軍事行動を仕掛けてきたが、これは許せない不信行為であるし、余は皇帝並びに人民に対して全く面目がたたない。
と延べ、更に
欧米列強は強大だと言つてもなお7万里以上の遠くだが、日本は戸口の所に居て、我々の虚実を窺っている。
誠に中国永遠の大患である。
注、李鴻章は日本を仮想敵国と見なして、北洋艦隊の強化に力を注いだ。
日清戦争の種は巻かれたのである。
清国が台湾を領有しているのではなければ、
台湾派兵に於いて清国は当事者たり得ないことになり、日本は清国から賠償金を得ることはできない。
また、日清戦争に於いても、台湾が清国領土でなければ、
日本は清国から台湾を割譲されることはあり得ない。
___________________________________
>収奪目的なら、インフラ整備に多大な資金と人材を投下する必要は無い。
拠点としての利用目的であれば、インフラ整備に多大な資金と人材を投下した例があるねぇ〜♪
戦後の日本や欧州に対するアメリカの援助がこれにあたる。
http://homepage2.nifty.com/w-hydroplus/info8a.htm
【遠征始末記】
熟蕃に対して撫民をすすめ生蕃を孤立化させ投降にに導く方法を採っていたが、残った生蕃は山地に出没してゲリラ活動して遠征軍を悩ませていた。生蕃の本拠地南部の「牡丹社」を総攻撃して、一応その抵抗は終息した。
そこで遠征軍の西郷都督は、当初から考えていた蕃地での移民拓殖事業を進めるべく実効を建言した。しかし気候風土に慣れず、死者・病人が続出し、遠征軍は半身不随の状態であった。拓殖どころか如何に名誉ある撤退をするかに腐心する事となる。
当然清国は日清修好条規(1871)違反だから速やかに撤退しろと迫り、1万人の軍隊を台湾に派遣したが、両軍とも戦意なく、事態は進展しなかった。各国とも日本は万国公法違反と非難した。
清国派遣の全権弁理大臣に任命された大久保利通は7回にわたる外交交渉も決裂、離清する声明を出したが、駐清イギリス公使ウェードが仲介役となりようやく交渉が妥結した。即ち日本は50万両と引き替えに台湾占領を放棄し、この厄介な問題にけりをつけることが出来たのである。
【台湾事件の歴史的意味】
色々な立場の人が色々な論評しているので、それを読むと我々の知らなかった一面が浮き彫りになってくる。
バークス;
侵略された清国が賞金を支払うのは予想していなかつた。
好運が日本に舞い降りたが、日本はそれを受ける資格がない。
海の向こうの老大国のほうが正しいというのに、この若造の國に屈服するとは。
戦争が無くてよかったが、びた一文貰わなくても日本は平和を喜んだであろう。
貰う権利が無いことは日本人がよく承知している。
「申報」(上海の新聞);
我が国が先に自らの手で(生蕃)征伐を行うことを承知しなかったために、日本に軍隊を出動させる結果になったのだが、本来これは失敗であった。
わずか50万両で戦乱を回避し、我が国が台湾に対して統治の責任を有している事を明らかにし、今後は外国の妄挙を防ぐ事が出来るので素晴らしいことだ。
日本が今回の戦役で浪費した300〜400万銀は、今後このような愚行を繰り返さない堅い戒めとするがよい。
注、50万両は日本貨幣で77万円に相当、遠征費用は合計で771万円余であった。
岩倉;
征蕃の事、臣の主唱に係わる、いったん功を奏すると言えども、得るところ失うところを補うに足らず、臣の罪万々逃るる所無きを知る。
まさに別に罪を乞うものあらんとす。
恭親王(日清会談の総署大臣);
日本の台湾出兵は日清友好条規に違反した不法な軍事行為(背盟興師)で、にもかかわらず我が備えの不足の為に阻止どころか、みすみす償金を出さねばならないところ間で追い込まれた。
李鴻章;
日本は200余年もの長期に渡って我が国との条約関係が無かったにも係わらず、一兵もわが領域を犯したことはなかつたのに、今始めて条約(日清友好条規)を結んだところ、忽ち我が国に軍事行動を仕掛けてきたが、これは許せない不信行為であるし、余は皇帝並びに人民に対して全く面目がたたない。
と延べ、更に
欧米列強は強大だと言つてもなお7万里以上の遠くだが、日本は戸口の所に居て、我々の虚実を窺っている。
誠に中国永遠の大患である。
注、李鴻章は日本を仮想敵国と見なして、北洋艦隊の強化に力を注いだ。
日清戦争の種は巻かれたのである。
清国が台湾を領有しているのではなければ、
台湾派兵に於いて清国は当事者たり得ないことになり、日本は清国から賠償金を得ることはできない。
また、日清戦争に於いても、台湾が清国領土でなければ、
日本は清国から台湾を割譲されることはあり得ない。
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>収奪目的なら、インフラ整備に多大な資金と人材を投下する必要は無い。
拠点としての利用目的であれば、インフラ整備に多大な資金と人材を投下した例があるねぇ〜♪
戦後の日本や欧州に対するアメリカの援助がこれにあたる。
これは メッセージ 144514 (kohshien21c さん)への返信です.
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