日中関係

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Re: 中国共産党が立派なら

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2007/04/19 10:39 投稿番号: [135555 / 196466]
chieizu2さんのお言葉
>言論・報道の自由を与え、民主的な選挙を実施してください。国民の不満をそらすための反日教育をやめよ。<

お気持ちは分かりますけれど、それは日本人が子供の時分から刷り込まれた意識であって、国情が違えば社会のあり様も違ってきますね。
言論の自由、民主的選挙・・これが一番と考えるのは、それこそ愚かな「思い込み」でしょう。

文化大革命が終息した直後、訒小平は大字報(壁新聞)を禁止しました。
文革の初期、北京大学の構内に貼り出された一枚の壁新聞は、たちまち全国に広がり、その言論は飛び火して行きました。多くの人が批判され、打倒され、中国社会は大混乱に陥ったのです。

管理されない自由の言論が如何に危険であるか、統制できない報道が如何に社会を混乱させるか、訒小平は文化大革命の中で身にしみて実感したのです。中国人は自由を恐れます。自由とは「やりたい放題」に等しく、それは確実に社会を混乱させるからです。

今の時代、大字報(壁新聞)はないけれど、それに替わるものはコンピューター・ネット。だから、政府はこれを必死に管理統制します。そうしなければならない国情があるからです。

民主的選挙を実施するなら、地方はその地方の利害を最優先にして投票するでしょう。湖南は湖南、四川は四川、それぞれが独立王国を築き、中央集権は崩壊します。中央集権が崩れれば中国は四分五裂になるでしょう。

今でさえ、上海閥とか広州閥とかがあって、幅を利かせている。
選挙で人を選ぶなら、たちまち軍閥割拠の時代に逆戻りです。

清朝が倒れた直後、中華民国の政府は選挙を実施し、孫文先生の国民党が議会の多数派となり、袁世凱の政府と対立。
地方の利害が調節できず、軍閥割拠の状態になり、国論は分裂。
中国は砂のようにバラバラになったのです。

袁世凱は、中国の国情に相応しく帝政に戻そうとして帝位に就いたけれど、時すでに遅かった。その後の中国は惨めだった。
形ばかりの自由、形ばかりの選挙は、結局、中国を破滅させてしまうのです。

自由!   民主!   美しい言葉だけれど、中国は、あなたが考えるほど簡単じゃないんですよ。
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