Re: 赤さんへ
投稿者: red_northwestwolf 投稿日時: 2007/02/27 16:53 投稿番号: [132425 / 196466]
nihaoさんの御投稿「心苦しかったこと」を拝読して、いつか返事を差しあげようと思っていたが、あの一礼はあまりにも重くて、唱和するにもそれなりの分量がないとなかなか出来ないと迷っていたら、nihaoさんからレスを寄こしてくださいました。嬉しい限りです。
前レスへの御返事を兼ねて、ちょっと雑談しましょう。
うちの両親は低所得層でした。子供の頃、家の中は本当に赤貧洗うが如しでした。他所の子供が何十冊の漫画(連環画・小人書)を持って自慢していた時、自分が父が民兵の射撃練習場から拾ってきた薬莢を弄くって遊ぶしかありませんでした。
そんな私はある日、母と一緒に百貨商場に買い物に行きました。好きな漫画が目に入って母に欲しい、欲しいと強請りました。あまりのしつこさに母からいきなりビンタを食わされました。なんで?と母の顔を見上げたら、母が目を赤くし、顔から涙がぽろぽろ落ちていたのではありませんか。その時、私が欲しかったその漫画本は1角いくらかのものでした。
岳飛廟へは二度行ったことがありますが、nihaoさんが言わないと全然気がつきませんでした。子供の頃、みんなが収集に夢中になっていた漫画本には岳飛伝があります。「岳母刺字」の一節によれば「精忠報国」の4文字でした。
社会人になって、時々友達と屋台で酒を飲んでいました。椅子に座ると大体物乞いの子供が付きまとってきます。そしてその視線が気になります。今でもその背中を刺されている感じはなかなか払拭できません。幼少時に人一倍に人の目を気にしていた私はそんな時、いつも毎日幾ら貰えるかと聞きます。そして、早く両親の所に帰りなと言って、その分のお金をあげます。その子はそのまま止めずに物乞いを続けるのを知っているけど、取り敢えずその日の心配はないだろうと思うと、荷を下ろしたような気分になります。思うと自分も嘗て物欲しさに同じような目をしていたかもしれません。
去年里帰りした時、母はあの時はお前らの霜焼けで腫れた足を見ながら涙をこぼすしかなかったと今の生活に満足を示しながら、高層ビルの谷間が息苦しくて昔の集団住宅が良い、自宅の温泉付きの浴室より昔の大衆浴場が良いと愚痴を漏らしていました。
中学時代(70年代)、同級生の間で愛読されていたのは「水滸伝」、「楊家将」、「説岳全伝」、「隋唐演義」、「三国演義」などです。歴史の授業で担当の先生もなかなかの物知りでよく教科書以外のことも話してくれます。みんなが歴史の授業を楽しみにするほど結構人気がありました。特に歴代の拡張戦争の有名な将軍の話は印象深かったです。版図の拡大と縮小は中国で繰り返されてきました。名将軍は英雄視され、尊敬を受けています。占領された土地の感情は無視されているようです。彼らは多分北米のインディアンと同じ運命を辿るでしょう。それは歴史の必然かもしれません。
日本の場合は唯一の拡張戦争は大東亜戦争ですね。不幸にも敗戦国になってしまいました。感情論を捨て、長い歴史の目で見れば、日本人があの戦争で日本のために命を捧げた人たちを英雄視するのも不思議ではありません。日中双方はある程度お互い自分と相手に対する位置づけ(定位)を見直さないと歩み寄れないような気がします。(これを書いている途中、もう一度東条英機の遺言を見た。同意しない部分があるが、良いことも言っているところがあるような気がする。)
地球の平和を主旨とする国連の成立は地球規模の殺し合いにピリオドを打ったので、これから格差地球の消滅は我々のメインテーマかもしれません。
近い将来、中南米、アフリカの台頭は新たな摩擦の火種になる可能性は大きいではないかと思います。その時に資源・市場を巡ってここの不満の塊連中はどこに不満をぶつけるかは見ものですね。
長々と書いてしまって自分でも何を言いたいかは分りません。やはり感想文かな。
以上、取り急ぎご返事まで。
前レスへの御返事を兼ねて、ちょっと雑談しましょう。
うちの両親は低所得層でした。子供の頃、家の中は本当に赤貧洗うが如しでした。他所の子供が何十冊の漫画(連環画・小人書)を持って自慢していた時、自分が父が民兵の射撃練習場から拾ってきた薬莢を弄くって遊ぶしかありませんでした。
そんな私はある日、母と一緒に百貨商場に買い物に行きました。好きな漫画が目に入って母に欲しい、欲しいと強請りました。あまりのしつこさに母からいきなりビンタを食わされました。なんで?と母の顔を見上げたら、母が目を赤くし、顔から涙がぽろぽろ落ちていたのではありませんか。その時、私が欲しかったその漫画本は1角いくらかのものでした。
岳飛廟へは二度行ったことがありますが、nihaoさんが言わないと全然気がつきませんでした。子供の頃、みんなが収集に夢中になっていた漫画本には岳飛伝があります。「岳母刺字」の一節によれば「精忠報国」の4文字でした。
社会人になって、時々友達と屋台で酒を飲んでいました。椅子に座ると大体物乞いの子供が付きまとってきます。そしてその視線が気になります。今でもその背中を刺されている感じはなかなか払拭できません。幼少時に人一倍に人の目を気にしていた私はそんな時、いつも毎日幾ら貰えるかと聞きます。そして、早く両親の所に帰りなと言って、その分のお金をあげます。その子はそのまま止めずに物乞いを続けるのを知っているけど、取り敢えずその日の心配はないだろうと思うと、荷を下ろしたような気分になります。思うと自分も嘗て物欲しさに同じような目をしていたかもしれません。
去年里帰りした時、母はあの時はお前らの霜焼けで腫れた足を見ながら涙をこぼすしかなかったと今の生活に満足を示しながら、高層ビルの谷間が息苦しくて昔の集団住宅が良い、自宅の温泉付きの浴室より昔の大衆浴場が良いと愚痴を漏らしていました。
中学時代(70年代)、同級生の間で愛読されていたのは「水滸伝」、「楊家将」、「説岳全伝」、「隋唐演義」、「三国演義」などです。歴史の授業で担当の先生もなかなかの物知りでよく教科書以外のことも話してくれます。みんなが歴史の授業を楽しみにするほど結構人気がありました。特に歴代の拡張戦争の有名な将軍の話は印象深かったです。版図の拡大と縮小は中国で繰り返されてきました。名将軍は英雄視され、尊敬を受けています。占領された土地の感情は無視されているようです。彼らは多分北米のインディアンと同じ運命を辿るでしょう。それは歴史の必然かもしれません。
日本の場合は唯一の拡張戦争は大東亜戦争ですね。不幸にも敗戦国になってしまいました。感情論を捨て、長い歴史の目で見れば、日本人があの戦争で日本のために命を捧げた人たちを英雄視するのも不思議ではありません。日中双方はある程度お互い自分と相手に対する位置づけ(定位)を見直さないと歩み寄れないような気がします。(これを書いている途中、もう一度東条英機の遺言を見た。同意しない部分があるが、良いことも言っているところがあるような気がする。)
地球の平和を主旨とする国連の成立は地球規模の殺し合いにピリオドを打ったので、これから格差地球の消滅は我々のメインテーマかもしれません。
近い将来、中南米、アフリカの台頭は新たな摩擦の火種になる可能性は大きいではないかと思います。その時に資源・市場を巡ってここの不満の塊連中はどこに不満をぶつけるかは見ものですね。
長々と書いてしまって自分でも何を言いたいかは分りません。やはり感想文かな。
以上、取り急ぎご返事まで。
これは メッセージ 132407 (nihao_aq_jp さん)への返信です.
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