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常識の愚かしさ・・改めて

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2007/01/22 13:08 投稿番号: [129636 / 196466]
palmereldritchさんのお言葉(129423)
>時には偽善であろうと狡知であろうと、世の中のかなりの部分は論理的ですよ。法には法体系があります。法と法が矛盾しない為にそれがあるのですが、貴方ははいかなる法律も無視しろというのでしょうか?(笑)。<

勿論、論理は大切です。だが、時において、その論理を捨てて考えることができるかどうか、それはもっと大切です。

私は数字のことを語りたいのではありません。
あなたが「1+1=3 などという主張は、単なる間違いに過ぎません。」(129406)とおっしゃった時、私はその2秒後に李白の詩を思い出しました。
論理的なあなたは、多分、私の発想を「アホだなあ」と笑うことでしょう。

李白の五言律詩・・月下独酌
「花間一壺酒    花間一壺の酒
  独酌無相親    独り酌(く)んで相親しむ無し
  挙杯邀明月    杯を挙げて明月を邀(むか)え
  対影成三人    影に対して三人と成る
  ・・・      ・・・

1人の自分と1人の月(擬人化して)が相対すれば、そこに影が生まれて3人と成る。
私のアタマの中では「1+1=3」もまた正しいと発想するのです。
論理的な発想なら、多分、このような詩の技巧は生まれないでしょう。

「1+1=3」
中国人がこれを解釈する場合、1をただの数字と考えているかどうかは分かりません。
1人の男と、1人の女が、(+)合体すれば、やがて赤ちゃんが生まれて3人になる。
「1+1=3」は、物すごく正しいですね。論理より世の中の現実の方が大事なのです。

「論理を大切にする」とは、時に論理をはずし、論理を捨てて考えられる人が言うことです。

ついでの話ですが、
夏目漱石の「漱石」は、どんな故事から出ているか知っていますか。

それは『漱石枕流』です。
  晋という国に孫楚という人物がいました。孫楚は「石にまくらして、流れに口をすすぐ」と言うべき所を誤って「石で口をすすぎ、流れに枕する」(漱石枕流)と言ってしまいました。しかし、彼は次のように言い張ったのです。「石で口をすすぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うため」と。以来、『漱石枕流』と言う言葉は負け惜しみの強い人のことを言うようになりました。
  この話は『晋書孫楚伝』にあります。

日本人の感覚なら、ただの「偏屈」として一蹴されるかもしれないけれど、このように論理をはずして、白を黒、黒を白と言いくるめるような頑固さは中国では尊敬されるのです。
夏目金之助先生も「漱石」の故事の非論理を好んだからこそ、「夏目漱石」となったのでしょう。

中国人が中国人たる真骨頂は、必ずしも常識まみれの論理ではないと云うこと、念頭に置いたほうがいいと思います。
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