Re: 遊女
投稿者: nao759kyon 投稿日時: 2007/01/17 20:43 投稿番号: [129176 / 196466]
>でも、孔子が編集したの詩経がそのようなものがありません。
詩経は、孔子が編集したものではありません。
孔子は、詩経を編集したとはどこにも言っていません。
今頃そんなことを信じている人は、珍しい。
rainwashkennyさんは、あまり中国古典に詳しくなさそうなので説明しておきます。
この詩の解釈には、いろいろの説があります。
代表的な朱子の説を紹介しましょう。
文王之化、自近而遠、先及於江漢間、而有以変其淫乱之俗。
故其出遊之女、人望見之、而知其端荘静一、非復前日之可求。・・・反復詠嘆之也。
この詩は、『比』だというのですね。
「六義」とも言いますが、詩経の詩は表現としては、賦・比・興に三つに大きく分かれます。
この詩は『比』に当たるといっているのですね。比というのは、比喩のことです。
だから、主人公は、単純に「普通の樵夫」だとか、「魚夫だ」とする説ばかりでは有りません。
しかし、内容としても当時から、淫乱だといわれてきました。当時から淫乱といわれたのですから、単純に漢江で出遊した女性を、思った詩と考えるのは不自然ですよね。
古代から、洛神賦にも見るように、川沿いにうろうろするのは女神と表現されますが、
それは古代の人の神話化でありまして、
現代の言葉で一言で言えば、売春婦ということです。
南に大きな喬木あり、そこではいろんな賑やかな市・催し物がありますが、行って休憩したいけどできない。
漢江沿いに出遊する遊びの女、その女を買いに行きたいけどでも、絶対無理。
(最近は仕事忙しくて、「今度必ず遊びに来てね」の誘いの手紙も来るんだけど、今日もまた残業で行けない)
こんな感じでしょうか。
これは メッセージ 129158 (brainwashkenny さん)への返信です.
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