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「漢広」の遊女

投稿者: brainwashkenny 投稿日時: 2007/01/17 19:59 投稿番号: [129165 / 196466]
http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj3/utf8/57honbun.html#203
「漢広」詩の主旨に関しては、古くから主に三つの見方がある。すなわち、『毛詩』序に代表される「無思犯礼」説、『韓詩』に代表される三家詩の「悦人」説、それに清代の方玉潤が唱えた「樵夫唱」説である。現代の中国人研究者の多くは、方玉潤の影響を受け、若い娘を恋い慕うものの、思いを遂げられなかった樵が、その慨歎や失望の感情を詠んだ歌だと見なす。

その一方で、多くの日本人研究者は、三家詩に影響され、「漢水の女神祭祀」等を視野に入れて論を展開して来た。これらに対して、近年発見された竹簡「孔子詩論」においては、従来の説と全く異なる見解が示されていることが注目に値する。
「漢広」詩の解釈は、そこに詠まれている「遊女」をどのような者と考えるかによって大きく左右されるが、参考となる文献資料が極めて少ないため、その性格を正確に把握することには困難が伴っていた。それ故に現代研究において、「出游の女」という古くから曖昧的な言い方がそのまま受け継がれている。遊女がなぜ出游するか、どうして高嶺の花のように求められないのか、そしてこの遊女は中国文学史上、どの類の女性像に属するか、といった問題があまり触れられていない。そこで、本発表では比較文学・文化の観点から、古代日本と朝鮮における「遊女」と中国の「遊女」とを比較し、最新発見された「孔子詩論」の「漢広」論を参考にしながら、「漢広」の主旨と「遊女」の本来の姿を究明したいと思う。
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