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Re: 中国の歴史教科書

投稿者: cobapics0506z 投稿日時: 2006/11/22 11:09 投稿番号: [126665 / 196466]
>雪なす羅、水色の地に紅の焔を染めたる襲衣、黒漆に銀泥、鱗の帯、
  下締なし、裳をすらりと、黒髪長く、丈に余る。<

  泉鏡花の『夜叉ヶ池』の有名な一節か?
  まあ、言わんとすることの意味はなんとなく分かりますが、実に難しい所まで来ていますね。

  もし【歴史における物語性】っていう言葉で見ていくなら、多分どちらかといえば、神話的に雰囲気を強く漂わせる夜叉が姫のような物語と、そのまま接続するには、ややかけ離れているかなと、僕は思いますね。

  無縁でもないですけれども、夢幻・妖艶・異界との接触、あるいはそういうものへの憧憬は詩的、文芸的、エロティズム的であっても、哲学的、歴史的、アカデミックではないと思います。

>何が虚構で何が虚構でないか、どの部分がどれだけ潤色されているか、
あなたならどのようにして見極めますか?<

  これは、僕が・・・どうかという問題でもありませんが。
  もし私の浅薄的な考えを言わせて貰えば、歴史の目は常にありのままの事実を見詰めているのに対して、物語は事実も見ようが、実質的に虚構の上で成り立っている、と。要は事実か虚構かの違いです。

  ですから、ナニが虚構でナニがそうではないと、いわれてもなかなかお答えできないですね。
  歴史は事実に忠実だが、ありのままの事実はそのまま歴史かといえばそうでもない。そこで【歴史学】だけではなく【歴史哲学】という学問もあるわけです。ごめんね、あくまで僕の未熟な理解ですが、歴史哲学に様々な問題を扱っていますが、一つ重要な問題は歴史叙述の仕方です。歴史叙述の文脈において物語性を抜きにして語れませんが、歴史叙述の中にある物語性と、別ジャンルの文芸である物語とは、また準別しなければなりません。アプソティと物語性の違いではないかと思います。勿論そこにもっと専門的用語や七難しいことを言っていますが、我々の議論を超えていますね。

  まあ素朴な我々の議論では、この辺にしときましょうか。



 

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