Re: 中国語普通話は満州語???
投稿者: hwangdongyang2002 投稿日時: 2006/04/16 01:17 投稿番号: [112809 / 196466]
↓滿洲語 manju (または manju gisun) は確かに Ural-Altai 系の言語です。
Donciji(=聞けば) si(=貴方は) te(=今) Manju(満洲語の) bithe(=本を) tacimbi(=(讀んで)勉強している) sembi(=そうですね).Usembi(=大變) sain(=よろしい).
(戸部実之著『満州語入門』泰流社1989年、6000圓)
↓北京語であればこうなるでしょう。語彙も語順も違います。
Tingshuo(聽説) ni([イ尓]) xianzai(現在) xuexi(學習) Manwen(滿文) shu(書).Feichang(非常) hao(好).
廣東語の sut(説),nei([イ尓]),hokzhap(學習),hou(好)などは、北京語と同系です。
北京語;Wo(我) xuexi(學習) Riyu(日語).
廣東語;Ngo(我) hokzhap(學習) Yatyu(日語).
wo と ngo(我)は中古(隋唐代)シナ語 ngo から。
北京語の xue(學)は中古シナ語 hok から ho,hio を経由して xue になりました。廣東語の hok は古音に近い。台灣語では「學」は hak.
「學習」は日本語音で「がくしふ」gakusihu で、「習」は zip に近い發音が原型で、廣東語の zhap に殘っています。
朝鮮語では「學習」は hak-seup (古代シナ語から漢字音を借用).
北京語では「習」の末尾の p が脱落して xi になりました。
http://www.age.ne.jp/x/commerse/kawara/kawarabn/0005/0005z.htm
櫻井澄夫氏(日本某社の北京事務所の元所長)は「北京語は漢族の創設でなく、清朝で作られた」と言いながら、言葉でなく服の話をしています。日本語の「ギョーザ(餃子)」が滿洲語の giyose からと述べていますが、この giyose もシナ語の「餃子」jiaozi<giaoze (←山東訛り)が滿洲語に入った物でしょう。
中國人は英語の tofu をシナ語起源と解釋しています。
もし、シナ語の「豆腐」doufu が日本語經由で英語に入っても「tofu はシナ語起源」なら、日本語の「ギョーザ」は滿洲語起源であっても「シナ語起源」でしょう。
滿洲語は Tungus 系の言語です。
一方、シナ語は Sino-Tibet 語族で、全く違います。
滿洲語、モンゴル語、朝鮮語は「主語・目的語・述語」の順で、朝鮮語と日本語(琉球語も含む)では主語と目的語には助詞が着きます。
シナ語は「主語・述語・目的語」の順で、孤立語であり助詞はつきません。
ところが、近代北京語では「把」ba や「給」gei,「對」dui,「到」dao などの單語を目的語の前に着けて、これを述語の前に持ってくるという、膠着語に近い構造を持つようになっています。
Ni([イ尓]) xie(寫) mingzi(名字) yixia(一下). =「貴方がちょっと名前を書く」→「名前を書きなさい。」
→Ni([イ尓]) ba(把)-mingzi(名字) xie(寫) yixia(一下).
Wo(我) yao(要) shuo(説) ni([イ尓]).=「私は貴方に言いたい。」
→Wo(我) yao(要) dui(對)-ni([イ尓]) shuo(説).
http://www.cnii.com.cn/gbtobig.php3?url=http://www.cnii.com.cn/20050801/ca342039.htm
こういう用法の起源はわかりませんが、元や清がシナを支配した時にモンゴル人や滿洲人がシナ語を話したりして、シナ語が Altai 諸語の影響を受けた可能性があります。
Donciji(=聞けば) si(=貴方は) te(=今) Manju(満洲語の) bithe(=本を) tacimbi(=(讀んで)勉強している) sembi(=そうですね).Usembi(=大變) sain(=よろしい).
(戸部実之著『満州語入門』泰流社1989年、6000圓)
↓北京語であればこうなるでしょう。語彙も語順も違います。
Tingshuo(聽説) ni([イ尓]) xianzai(現在) xuexi(學習) Manwen(滿文) shu(書).Feichang(非常) hao(好).
廣東語の sut(説),nei([イ尓]),hokzhap(學習),hou(好)などは、北京語と同系です。
北京語;Wo(我) xuexi(學習) Riyu(日語).
廣東語;Ngo(我) hokzhap(學習) Yatyu(日語).
wo と ngo(我)は中古(隋唐代)シナ語 ngo から。
北京語の xue(學)は中古シナ語 hok から ho,hio を経由して xue になりました。廣東語の hok は古音に近い。台灣語では「學」は hak.
「學習」は日本語音で「がくしふ」gakusihu で、「習」は zip に近い發音が原型で、廣東語の zhap に殘っています。
朝鮮語では「學習」は hak-seup (古代シナ語から漢字音を借用).
北京語では「習」の末尾の p が脱落して xi になりました。
http://www.age.ne.jp/x/commerse/kawara/kawarabn/0005/0005z.htm
櫻井澄夫氏(日本某社の北京事務所の元所長)は「北京語は漢族の創設でなく、清朝で作られた」と言いながら、言葉でなく服の話をしています。日本語の「ギョーザ(餃子)」が滿洲語の giyose からと述べていますが、この giyose もシナ語の「餃子」jiaozi<giaoze (←山東訛り)が滿洲語に入った物でしょう。
中國人は英語の tofu をシナ語起源と解釋しています。
もし、シナ語の「豆腐」doufu が日本語經由で英語に入っても「tofu はシナ語起源」なら、日本語の「ギョーザ」は滿洲語起源であっても「シナ語起源」でしょう。
滿洲語は Tungus 系の言語です。
一方、シナ語は Sino-Tibet 語族で、全く違います。
滿洲語、モンゴル語、朝鮮語は「主語・目的語・述語」の順で、朝鮮語と日本語(琉球語も含む)では主語と目的語には助詞が着きます。
シナ語は「主語・述語・目的語」の順で、孤立語であり助詞はつきません。
ところが、近代北京語では「把」ba や「給」gei,「對」dui,「到」dao などの單語を目的語の前に着けて、これを述語の前に持ってくるという、膠着語に近い構造を持つようになっています。
Ni([イ尓]) xie(寫) mingzi(名字) yixia(一下). =「貴方がちょっと名前を書く」→「名前を書きなさい。」
→Ni([イ尓]) ba(把)-mingzi(名字) xie(寫) yixia(一下).
Wo(我) yao(要) shuo(説) ni([イ尓]).=「私は貴方に言いたい。」
→Wo(我) yao(要) dui(對)-ni([イ尓]) shuo(説).
http://www.cnii.com.cn/gbtobig.php3?url=http://www.cnii.com.cn/20050801/ca342039.htm
こういう用法の起源はわかりませんが、元や清がシナを支配した時にモンゴル人や滿洲人がシナ語を話したりして、シナ語が Altai 諸語の影響を受けた可能性があります。
これは メッセージ 112789 (drianham さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/112809.html