おやおや今度は漢字論争?
投稿者: drianham 投稿日時: 2006/04/14 23:31 投稿番号: [112672 / 196466]
おやおや、今度は漢字論争ですか。中国を馬鹿にすること自体が楽しくてやっているんでしょうし、「やめようよ」と言ってもやめないのでしょうから、私は傍観するだけ。ただ、あまりにも基礎的な誤った発言をするのは日本の恥だから、発言するなら勉強してからにしようよ。ひらがな・カタカナは漢字の偏旁からできたものです。「遣唐使は不勉強で漢字を覚え切れなかったから、漢字の半分だけを日本に伝え・・」という冗談に至っては、中国側は余裕たっぷり。あまりムキになって反論してもいけません。中国側は余裕をもって掲示板を楽しんでいるのではないでしょうか?
また、誰かが言った「中国国民の半数以上は字を読めない」というのも大幅な誤り。正確な数字については自分で調べて。
歴史上、知識階級の特権みたいなものだった漢字を、解放後の文字改革で漢字を庶民に開放した中国政府を私は尊敬しますけどね。ついでに「郭沫若」についても勉強して。
台湾では繁体字を使用してるけど、興味深いのは、ほかでもない「台湾」2文字を正式に繁体字で書く人は少なく、簡体字で「台湾」と書く。繁体字は面倒だから。日本の漢字体にしても繁体字から見れば正統派ではない変なものだから、日本人は中国の簡体字を笑えないと思う。
それに、もし日本で繁体字を使用したら、若い人はついていけるのでしょうか。私は実験をしたことがあります。「仙台」「広島」を繁体字で書いて、仙台・広島の若者に読ませたことがあるけど、結構読めないものですね。仙台市内には繁体字で書かれた看板も少し見かけるんだけど(たとえば「せんだいたんす」店)、それでも若者は繁体字は読めないようでね。
私のパソコンにはオムロンの漢字ソフトが搭載してあり、簡体字・日本漢字・繁体字が使えるのだけど、今、ウイルスの影響なのか、簡体字は文字化けする状態。また繁体字に切り替えるのも面倒だから、全部日本漢字で入力してしまいます。それに繁体字を使って台湾人と誤解されて、話が余計に面倒になるのも嫌なので。
漢字は表意文字。ひらがなは表音文字。これはみんな知っていることです。誰かが「漢字では細やかな表現ができない」なんて言ってたけど、それは文字学と文法学とをごちゃ混ぜにした誤解だと思います。文法学的には中国語は孤立語、日本語は膠着語。膠着語の日本語には助詞(てにをは)があるから、確かに表現の小回りは聞きます。俳諧などはたった17字で言いたいことを表すため、助詞の特性を十分生かします。
一方、中国語は孤立語でしかも表意文字を使っているから、一見日本語ほどには小回りが聞かないように見えるけど、「言いたいことを中国語で表現するのは不可能」なんて馬鹿げたことはないし、さらには表意文字を表音文字としても使うため、掛詞を作りやすいという利点もある。たとえば「康得600」って何だと思います? くしゃみ・鼻水・鼻詰まりに・・・「コンタック600」。南方の広東語発音で「kongtek」。発音がピッタリ同じ。しかも意味の面でも「健康を得る」。音と意味と両方を上手にか掛けています。ちなみに「康得」を標準語(北京語に近いもの)で発音すると「kangde」(カンデー)となり、あまりサマにならない。これを説明するには、今度は方言学の話をしなければならなくなるので、それは回を改めて。「康得600」は多分、香港あたりで命名されたのでしょう。
話のネタはまだまだあるけど、長文で掲示板をあまり占用するのもいけないので、今日はこれくらいにします。
「黒客」って何でしょう? 「ハッカー」です。これも標準語(北京語)で発音すると「ヘイクー」で、今ひとつサマにならない。ところが上海語ではバッチリ、ピッタリ「ハッカー」という発音になります。コンピューター用語は商業都市上海で作られても不思議はないでしょう。(誰かご存知なら教えてください)。
掲示板上であまり中国の悪口を書きすぎて「黒客」にやられないよう、御自重のほどを。
また、誰かが言った「中国国民の半数以上は字を読めない」というのも大幅な誤り。正確な数字については自分で調べて。
歴史上、知識階級の特権みたいなものだった漢字を、解放後の文字改革で漢字を庶民に開放した中国政府を私は尊敬しますけどね。ついでに「郭沫若」についても勉強して。
台湾では繁体字を使用してるけど、興味深いのは、ほかでもない「台湾」2文字を正式に繁体字で書く人は少なく、簡体字で「台湾」と書く。繁体字は面倒だから。日本の漢字体にしても繁体字から見れば正統派ではない変なものだから、日本人は中国の簡体字を笑えないと思う。
それに、もし日本で繁体字を使用したら、若い人はついていけるのでしょうか。私は実験をしたことがあります。「仙台」「広島」を繁体字で書いて、仙台・広島の若者に読ませたことがあるけど、結構読めないものですね。仙台市内には繁体字で書かれた看板も少し見かけるんだけど(たとえば「せんだいたんす」店)、それでも若者は繁体字は読めないようでね。
私のパソコンにはオムロンの漢字ソフトが搭載してあり、簡体字・日本漢字・繁体字が使えるのだけど、今、ウイルスの影響なのか、簡体字は文字化けする状態。また繁体字に切り替えるのも面倒だから、全部日本漢字で入力してしまいます。それに繁体字を使って台湾人と誤解されて、話が余計に面倒になるのも嫌なので。
漢字は表意文字。ひらがなは表音文字。これはみんな知っていることです。誰かが「漢字では細やかな表現ができない」なんて言ってたけど、それは文字学と文法学とをごちゃ混ぜにした誤解だと思います。文法学的には中国語は孤立語、日本語は膠着語。膠着語の日本語には助詞(てにをは)があるから、確かに表現の小回りは聞きます。俳諧などはたった17字で言いたいことを表すため、助詞の特性を十分生かします。
一方、中国語は孤立語でしかも表意文字を使っているから、一見日本語ほどには小回りが聞かないように見えるけど、「言いたいことを中国語で表現するのは不可能」なんて馬鹿げたことはないし、さらには表意文字を表音文字としても使うため、掛詞を作りやすいという利点もある。たとえば「康得600」って何だと思います? くしゃみ・鼻水・鼻詰まりに・・・「コンタック600」。南方の広東語発音で「kongtek」。発音がピッタリ同じ。しかも意味の面でも「健康を得る」。音と意味と両方を上手にか掛けています。ちなみに「康得」を標準語(北京語に近いもの)で発音すると「kangde」(カンデー)となり、あまりサマにならない。これを説明するには、今度は方言学の話をしなければならなくなるので、それは回を改めて。「康得600」は多分、香港あたりで命名されたのでしょう。
話のネタはまだまだあるけど、長文で掲示板をあまり占用するのもいけないので、今日はこれくらいにします。
「黒客」って何でしょう? 「ハッカー」です。これも標準語(北京語)で発音すると「ヘイクー」で、今ひとつサマにならない。ところが上海語ではバッチリ、ピッタリ「ハッカー」という発音になります。コンピューター用語は商業都市上海で作られても不思議はないでしょう。(誰かご存知なら教えてください)。
掲示板上であまり中国の悪口を書きすぎて「黒客」にやられないよう、御自重のほどを。
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