Re: 旧日本軍のシンガポール攻略
投稿者: monkeybrain132 投稿日時: 2006/04/09 12:29 投稿番号: [112105 / 196466]
run_run72さんの話があったので、私もちょっと。
5年ほど前、遠縁のおじさん、70−80歳、満州開拓団(正式の名前は忘れた)に少年のころ参加して後軍隊に入り、終戦でソ連に4年ほど抑留強制労働させられた人の話を2時間あまり聞かせて貰った。最後に、いわゆる南京虐殺などについて意見を聞いたら、そりゃありうるだろう。戦争は人間を悪魔にする。平和なときはいいパパいい夫でも、いざとなれば。というようなことを言っていた。私は、彼の言うことは、戦後の「プロパガンダ」、ステレオタイプの受け売りじゃないかという気がした。ナチスについてよくこのようなことが言われているし。彼自身は、そういうこと(実際の暴虐)を体験、目撃したことはなかったのではないだろうか。あったとしてもなかなか話しづらいだろうが。天皇がマッカーサーに、自分はどうなってもいいから国民だけは助けてくれと言ったそうだがエライと感心していたが、史実はそうだったのだろうか。異説があるように記憶しているが。要するに、そのおじさんの戦争、歴史認識というのは、検証、批判なしの受け売りが多いという感じだ。
同じ時期、もう一人、90歳くらいになる、元近衛兵(小隊長)で、2.26事件を体験し、シナ大陸戦、シンガポール作戦にも参加した人の体験談をやはり1,2時間ほど聞かせてもらった。最後に、日本軍の暴虐について水を向けたがはっきりしたことは聞き出せなかった。こちらもはっきりとは聞きづらかったし。シンガポール戦のとき日本軍は華僑に対しては厳しかったとか言っていたと思うが記憶がさだかでない。例の辻正信参謀を名参謀として褒めていた。第一線にまで出てきて偵察のやりかたを教えてくれたと言って。この老人の認識もあまり信用できないと思う。
まだ生きていれば、日本軍残虐のことについてもう一度聞いてみようと思う。
二人だけだから一般化できないけど、戦争体験者でも自分自身の実際の見聞は結構狭いし、戦後何十年もたっているのに批判、検証を怠っていたり、思い込みで偏っていたりするケースが多いのじゃないかという印象を受けた。例の二人はあまり教育程度の高い人たちとも思われなかったし。
これは メッセージ 112094 (run_run72 さん)への返信です.
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