日中関係

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Re.Re.SINGAPORE

投稿者: drianham 投稿日時: 2006/04/06 20:14 投稿番号: [111848 / 196466]
拝復   こんばんわ

前回も申したように仕事の合間に書いていますので、あまりたくさん書けません事をご理解ください。また私はあまり論争を好まないタイプです。また歴史の専門家でもありません。

日中間の歴史認識の溝は埋めようにもないほど大きいと思います。そのような近年の状況下で、私は掲示板のような短い文章で歴史問題に踏み込むのは到底困難とも思っています。また、どうしても自分の考えを広めたいというほどでもありません。それに今回は(過去ではなく)現在のシンガポールに対する日本人の考え方に少し違和感を感じたので、私見を申したまでで。

私は中国語を読めるため、中国語新聞などを読むことにより、中国側と日本側の認識の差の生じる背景部分を垣間見ることができます。そこで両国の歴史認識の違いには触れずにそのまま置いて、背景にある誤解部分を解くことが、自分にできる仕事だと思っています。

たとえば前文でも触れたように、中国人に対しては「大部分の日本の中学生が扶桑社の歴史教科書を使用しているわけではなく、わずか0.04%だよ」と知らせるとともに、日本人に対しては「新華社は0.04%という数字を故意に隠しているわけではなく中国で報道している」と知らせるように。

中国をお嫌いという方々にも3タイプあると思います。
1つは、日本の過去の誤りを知りながらもそれが広まるのを好まず、歴史が忘れ去られるのを望む方。このような方にはものを申しても、あまり理解していただけないと思います。
2つは、過去の誤りをあまり知らず外国から指摘されるのは我慢ならないという方。これは若者に見られるタイプだと思います。
3つは、「人は自分の見た範囲内でしかものを考えない」ということも関係すると思います。誤報を書いた新聞記者が自分を戒める言葉のようです。別に日本人のことだけを指摘しているわけではありません。日本の対中ODA貢献を自分の目で見たことない中国人が「日本が中国を援助するはずない!」と言い張るのもこのタイプだと思います。

さて、最近の日本の若者から「日本は東南アジアを侵略したのではない。解放してやったんだ」などと語りかけられたときには、私は返事に困ってしまいます。その若者はその種の漫画を読んだそうです。

私の手元に「李光耀」という厚い本があります。もちろん元シンガポール首相の一代記です。李氏は日本の占領を歓迎してはいません。李氏だけでなく大部分のシンガポール人もそうでしょう。
近所のシンガポール人に電話して少しだけ聞いたところ、「日本兵はシンガポール人の子供を空に放り上げ、落ちてくるところを銃剣で刺しました。子供が戦闘員ですか?」と短く答えました。

あまり話してこのトピが荒れてしまってはいけませんし、また私のスタンスは上に申したように,歴史認識の相違点はそのまま置いて、日中(または日SIN)の誤解部分を解くことにより、認識の差を少しだけでも埋めたいということですので、
これくらいでご容赦ください。

このトピで私が日本の過去の過ちを語ると、反論をいただくかもしれません。逆に中国のサイトでは、彼らの主張する数字を私につき付け、それを認めないと怒る中国人もいます。私は日本のサイトでは「左翼」とレッテルを張られるかもしれませんが、中国のサイトでは長い討論の末に「日本右翼」のレッテルを張られました。このような私は「日本右翼」ですか?   両国の溝の深さにはため息が出ます。
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