Re: 日中関係
投稿者: sirowasi2 投稿日時: 2005/12/01 16:16 投稿番号: [104373 / 196466]
ASEAN、「憲章創設宣言」発表へ
【バンコク=林田裕章】東南アジア諸国連合(ASEAN)が、12月12日にマレーシアで開く首脳会議で、「ASEAN憲章の創設に関するクアラルンプール宣言」を発表する予定であることが明らかになった。
ASEAN憲章は、2020年までの実現を目指している「ASEAN共同体」の最高規範となる。同宣言の最終案によると、憲章は、「ASEANのあらゆる規範、ルール、価値を成文化する」ものだ。
具体的には、「全ASEANの利益にかなう共同体づくり」「社会文化や政治社会における共通価値の厳守」「民主主義及び人権尊重の推進と、民主的制度の強化」などを目標にする。条文の起草に当たっては、各国有識者で作る「賢人会議」に、方向性や性格について助言を求める。
しかし、起草作業の見通しは極めて危ういと言わざるを得ないのが、ASEANの現状だ。
軍事政権が居座り続けるミャンマー、一党独裁のベトナムやラオス、形式的には民主主義の体裁を持ちながら事実上は独裁体質のシンガポールなど、各国の体制は大きくかけ離れており、「共通の価値」で一致する見込みは、当面ない。
「人権の尊重」とうたったところで、ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの軟禁問題一つ解決できないのでは、絵に描いたモチにも等しい。
宣言が採択されれば、ASEANは今まで以上に、現実と理想のギャップに苦しむことになりそうだ。
(読売新聞)
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