中国の問題

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Re: ニャンコの宿題

投稿者: nyankotyanndamon 投稿日時: 2009/08/08 09:22 投稿番号: [4994 / 28555]
■6.皇太子のお召し艦を一目見ようと胸を弾ませて港に赴いた少年■

  1921(大正10)年3月、日本の巡洋艦『香取』がスリランカを訪れた。当時、皇太子であった昭和天皇をお乗せして、ヨーロッパに向かう途上であった。

  皇太子のお召し艦を一目見ようと港に集まった人々の中に、一人の少年がいた。15歳のジャヤワルダナであった。

  ジャヤワルダナは、昭和54(1979)年、国賓として来日した際に、宮中の歓迎晩餐会にて次のように語っている。[1,p82]

  外国の統治の下では、人々の信仰や言葉、慣習などはほとんど消え去りそうになっていました。

  このことから、私達だけではなく、西欧の帝国主義の下で同じような運命によって苦しんでいる全てのアジアの国民達は日本を称賛し、尊敬していたのです。先の80年の間、日本はアジアにおいて独立国として立ち上がっていたのです。

  西欧の列強が、その軍事力と貿易力によって世界を支配していた時に、あなた達は彼等と競い、匹敵し、時には打ち負かしていました。

  陛下が1920年代に皇太子としてスリランカを訪れた際には、私は気持ちを高ぶらせて陛下が乗船されている艦を一目見ようと港に行ったものでした。

  当時の日本は、日英同盟のもと、第一次大戦をイギリスと共に戦って勝利し、世界の強国として頭角を現しつつあった。自分たちと同じアジア民族で、かつ共に仏教を信奉する日本の皇太子が、自国の巡洋艦で対等の同盟国であるイギリスに赴くという出来事は、「自分たちもいつかは独立を」という希望をスリランカの人々に抱かせたに違いない。
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