ペルソナ・ノン・グラータ
投稿者: deakferenz 投稿日時: 2011/05/15 07:35 投稿番号: [17193 / 28555]
ペルソナ・ノン・グラータ。
聞き覚えの無い用語だろう。
「好ましからざる人物」という外交用語。
接受国が外交官待遇を拒否することをさす。
我々はこれを医局で隠語として使用している。
例えば過去にAという医師の受診を受けていた患者をBとする。
Bが再受診するとき予約は通常医師Aで取る。
ところがBがAの予約を拒否した場合別の医師で予約をとる。
医師Aは患者から拒否されたわけだ。
この時我々は医局で「Aはペルソナ・ノン・グラータをくらった」と言う。
患者は医師の対応が不満でもその場では我慢してしまう事が多い。
それで医師は「不満が無いもの」と解釈してしまう。
突然患者からペルソナ・ノン・グラータをくらい戸惑うわけだ。
まさに面子をつぶされた形になる。
だが好ましいケースもある。
例えば障害年金の不正受給を企む患者。
この患者が身障測定で甘めの診査を強要。
それに応えない医師が拒否される事もある。
これは好ましいペルソナ・ノン・グラータだ。
トピックスの研修医諸君。
好ましくないペルソナ・ノン・グラータをくらわないように。
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