胡錦濤が北朝鮮を絶賛
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/12/06 12:08 投稿番号: [4452 / 9280]
黄文雄『中国の宿命』(PHP研究所)
これまでの黄文雄さんのシリーズを簡潔に要約したダイジェスト版の趣があるが、要するに中国は経済発展どころか、自壊作用を始めている事実を淡々と並べ、近未来の暗黒を予測している。
胡錦濤自らが次のように言っている。
「ソ連共産党は74年目に崩壊した。われわれは70年を待たずして崩壊する可能性が高い」(2004年11月の中央政治局会議)。
だから胡錦濤は、北朝鮮の独裁を礼賛して止まない。
「我々はキューバと朝鮮に学ばなければならない。朝鮮の経済は一時的に困難に直面しているのは事実だが、しかし政治の面では一貫して正しい」。
これは2004年9月29日の党中央宣伝部でおこなって全国メディア会議に対しての指示書に明示され、北朝鮮を評価した理由は「金正日が共産主義のイデオロギーを一貫して堅持し、共産主義、毛沢東主義の英雄であり、模範生であることからで」、これを模範の路線学習対象として選ぼうとさえしたという。
黄文雄さんは、緻密なデータをあつめて背景を確定しての発言だから、科学的であり、明るいばかりの中国近未来予測が溢れる中で、たしかに本書は異質な輝きを放っている。(宮崎正弘)
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