>端的にいいますと
投稿者: bannzaiusa 投稿日時: 2001/10/01 23:57 投稿番号: [78644 / 177456]
>結論:私はアメリカの対イスラエル政策は、アメリカの国益に則って進められているものであり、一部の利益集団によって左右・利用されているものではないと思います。以上。
ボクの認識とは多少異なるので。
最初、アメリカにとってイスラエルは石油の安定供給、アラブ諸国への武器供給を考えれば存在自体が迷惑なもの、だったと思います。それを国内選挙で苦戦が予想されたとき、時の大統領トルーマンが、国内ユダヤ人の票を取り込もうとしてイスラエルを承認してしまったところから、アメリカの迷走がはじまった、と。
現に、国内で圧倒的な支持を受け、ユダヤロビイストの影響も関係なかった共和党のアイゼンハワーはスエズ危機に対し、イスラエル強硬姿勢をとっています。
その後はユダヤロビーがこれに懲りて組織力を強化したこと、ユダヤ系のキッシンジャーがウォーターゲート事件のドサクサにまぎれてイスラエルと妙な約束を交わしたこと、イスラエルが核をもってしまったこと、冷戦構造などが理由で、イスラエルとはきっても切れない縁ができてしまった、というのが真相のような気がします。
ボクの結論:アメリカのイスラエル政策は、国内選挙の票集めに最初使われ、その後はユダヤロビイストの強大化、政界への浸透などから、アメリカには切りたくても切れなくなった、というかんじです。決して国益には則っていない。
イスラエル誕生から、アメリカがイスラエルを通して得た利益ってどれくらいあるのでしょう?膨大な軍事援助、現在のアラブ人の反米感情を考えると、むしろ不利益のほうが多そうです。
結局、明確に利益があったのは、経済的には軍需産業、精神的にはユダヤロビイスト位ですかね?
石油だけ考えれば、アラブに武器を売って、イスラエルをたたかしたほうが国益になるでしょ。
それから、
>アメリカの大学で国際政治を学ぶと101クラス(つまり一学期目)のアメリカ外交史で学ぶことなのですが
アメリカ国内でアメリカ外交史なんて勉強しても、アメリカに都合の悪いことは教えてくれないと思いますよ。ベトナムの件ははどう教えているのですか?
これは メッセージ 78460 (etranger3_01 さん)への返信です.
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