オサマもサダムもアメリカを助けている?
投稿者: z3tph4cv 投稿日時: 2001/10/01 22:08 投稿番号: [78572 / 177456]
今回の事件がオサマ・ビンラディンの指示によるものかどうか分からないが、私がカイロで会ったエジプト人の学校の先生は「オサマ・ビンラディンもサダム・フセインも、アメリカCIAの意を受けてやっているんですよ」と言っていた。「このことは、エジプト人のかなりの部分が感じていることだ」とも語っていた。(このことはカイロ在住の日本人の中東研究者の方からも聞いた)
ビンラディンは、アフガニスタンに行って対ソ連戦を支援していた時代にCIAと接触があった。このことは、アメリカは否定しているが、イギリスの情報関係者が認めている。またフセインは、イラクの政権を取る前にカイロに亡命していた時期があり、その時期にCIAと接触したという。
2人とも一時はCIAと接触したとしても、その後は反米に転じていったから今では敵味方ではないのか、と思ったが、話を聞くうちに、少なくとも観念的には「オサマとサダムはアメリカの正反対に位置する敵となることでアメリカを助けている」という考え方は成り立つと思うようになった。
オサマやサダムがいるばかりに、中東では自立した穏健な政治体制が育たず、常にアメリカに頼らざるを得ない不安定な政権ばかりになってしまっている。中東で安定が続けば、イスラム教の考え方に基づきつつ西欧合理主義を取り入れた新しいイスラム社会のあり方が生み出され、経済的に豊かで自由なイスラム社会が作れるかもしれない(日本は100年以上前に、すでにこの手の融合をやっている)。しかし、現実の中東では不安定な状態が続き、過激な論調か、目先のカネ目当てのアメリカ依存しか選択肢がない。
アフガニスタンのタリバンも、1994年に国内統一の戦いを始めた当初は、ゲリラどうしの内戦を終わらせてアフガニスタンを統一したいと考える集団だったのに、1996年にオサマ・ビンラディンが亡命してきてしばらくすると、急にアメリカの敵として仕立てられてしまっている。
オサマの考え方は非常に観念的で「中東的」ではなく、むしろアメリカ人的な合理主義の考え方に近い。だからオサマは「アメリカの代理人」のように見受けられる、と言う人もいた。
オサマやサダムと、アメリカの右派とが結託して「文明の衝突」の構造を作り出し、中東のイスラム世界が500年前までのようにヨーロッパ文明をしのぐ発展をすることを防いでいる。そうエジプトの知識人は考えているのだった。
ビンラディンは、アフガニスタンに行って対ソ連戦を支援していた時代にCIAと接触があった。このことは、アメリカは否定しているが、イギリスの情報関係者が認めている。またフセインは、イラクの政権を取る前にカイロに亡命していた時期があり、その時期にCIAと接触したという。
2人とも一時はCIAと接触したとしても、その後は反米に転じていったから今では敵味方ではないのか、と思ったが、話を聞くうちに、少なくとも観念的には「オサマとサダムはアメリカの正反対に位置する敵となることでアメリカを助けている」という考え方は成り立つと思うようになった。
オサマやサダムがいるばかりに、中東では自立した穏健な政治体制が育たず、常にアメリカに頼らざるを得ない不安定な政権ばかりになってしまっている。中東で安定が続けば、イスラム教の考え方に基づきつつ西欧合理主義を取り入れた新しいイスラム社会のあり方が生み出され、経済的に豊かで自由なイスラム社会が作れるかもしれない(日本は100年以上前に、すでにこの手の融合をやっている)。しかし、現実の中東では不安定な状態が続き、過激な論調か、目先のカネ目当てのアメリカ依存しか選択肢がない。
アフガニスタンのタリバンも、1994年に国内統一の戦いを始めた当初は、ゲリラどうしの内戦を終わらせてアフガニスタンを統一したいと考える集団だったのに、1996年にオサマ・ビンラディンが亡命してきてしばらくすると、急にアメリカの敵として仕立てられてしまっている。
オサマの考え方は非常に観念的で「中東的」ではなく、むしろアメリカ人的な合理主義の考え方に近い。だからオサマは「アメリカの代理人」のように見受けられる、と言う人もいた。
オサマやサダムと、アメリカの右派とが結託して「文明の衝突」の構造を作り出し、中東のイスラム世界が500年前までのようにヨーロッパ文明をしのぐ発展をすることを防いでいる。そうエジプトの知識人は考えているのだった。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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